Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

第4弾

2006-11-22 01:12:48 | 音楽
母に駆りだされてクリスマスツリーを出しました。これでブッシュ・ド・ノエルと紅茶かコーヒーなんかを頂くとお洒落ですね。ジンジャークッキーとかショートケーキとかでもいいですけど。まあなんでもありです。
去年はそれどころじゃなかったけど、今年はゆっくり祝いたいですね。


クリスマスといえば、原作ではコゼットとヴァルジャンがはじめて会ったのがクリスマスなんですよ。テナルディエのところでこき使われているコゼット。今だったら児童虐待とかにあたるんじゃないかな。
そのテナルディエの歌がメドレーの歌詞第4弾。

『レ・ミゼラブル』より『宿屋の主人 Master of the House』
オリジナル歌詞 アラン・ブーブリル
作曲 クロード=ミッシェル・シェーンベルク
作詞 ハーバート・クレッツマー
訳詞 岩谷時子


(前略)

テナルディエ:

ようこそ こちらへ
長旅でお疲れ
こりゃまた重いね ふところも重たそう
狙ったら逃がさない
カモがネギ背負って来たらしい

ハンドルをぶん回しゃ
出来るは牛肉もどき
馬のモツ 猫の舌
手作りソーセージだよ
泊りも歓迎
お部屋も有るぜ いちゃつくなら
お色気代も取るぜ
虱にも こころづけ
ネズミもチップをねだる
便所など二度入りゃ
5パーセント 上乗せだ
料金さまざま
仕掛けはじょうじょう
あれやこれや お支払いがふくれて
まるもうけ


テナルディエと客たち:

このオヤジ抜け目なく
商い上手で大評判
おえら方 貧乏人
相手に合わせて調子良く
みんなの仲間だ
乗せれば踊る


テナルディエ:
間抜けどものケツの毛まで抜くぞ


(後略)




テナルディエのおかみさんごめん……あんたの歌詞まで書くと長すぎるんだわ。
ついでに(前略)の部分はテナルディエがほとんどソロで歌ってます。
しっかしひどい宿屋だよね。トイレ2回で5パーセント……ちなみに消費税が3パーセントのときは「♪3パーセント上乗せだ~」でした(CD参照)。
フランス版は鏡を見たらいくらとか椅子や机でいくらとか、そんなのまで会計に入ってます。うげっ。
外語祭で料理店やテント企画で食べ物を売る方々、いくらもうけが大事だからってこんな風にしちゃダメです(当たり前だ)。
ま、料理店は外語祭の目玉の1つだし、何もしなくともそれなりに売れるけどね。利益出したいなら売り込みがんばらなきゃだけど。

そういや私もケーキの試作品作りました。まあそれなりに形になったので売れるでしょう、たぶん。

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