子どもが小さい頃に使っていた折り畳み椅子をリニューアルしました。
2脚あったのですが一つは痛みが激しくて処分したように記憶しています。
背もたれと座面が赤い椅子と青い椅子があり、残したのが赤い椅子の方でした。
子どもたちがシールをあちこちに貼った跡が残っていたり色褪せていたりしました。
あまりテンションの上がらない椅子ながら、高いところの物を取る時に丁度よく引き続きひそかに活躍中でした。
何とかリニューアルしたかったのですが、今回重い腰を上げました。
黒に塗るか、パステルグリーンみたいな色に塗るか、木の色を生かすかの3択でした。
脳内会議の結果、潰しが効きそうな木の色を生かす方向を目指すことにしました。
写真で見るとそれなりの仕上がりとなっているように見えますが、微妙なところもあります。
作業としては分解、掃除、やすり、塗装、組み立ての5工程です。
まずは背もたれと座面をドライバーで外して家にあった紙やすりで塗料を剥がしました。
いいかげん飽き飽きしながらも根気よく磨きました。
そこまでは良かったのですが、その後が問題です。
確かラッカーあったよな、と捜してみるとあるにはありました。
2缶ありますが。。。
残り量が多い方の缶がヤバいことになっています。
中身が漏れ出しています。
何とか小さい方だけで用が足りればいいのですが、案の定少し足りない。
仕方なく漏れ出した方も使ってみることにしました。
がしかし、スプレー状にするガスか何かが消失しているのでボタボタと液体が出てくるのみです。
さらに仕方なくその液体を筆で塗りました。
ということでよく見るとニスが不均一な仕上がりとなっています。
でも分解掃除もできて綺麗になり、大満足とまでは至らないものの中程度には満足です。
これで一つ懸案事項が減りました。
今日の教訓:物は使い切ろう(わかっちゃいるけど)