アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

中性脂肪

2013年08月17日 00時11分48秒 | 脂肪遊戯
えーっと、まあ普通にお食事すれば、高くなるのが血中の中性脂肪値です。
だから、あんまり中性脂肪が高いから、注意しましょう。とは言われない。
それが、何度血液検査しても、通常の何倍もあったんです――確か五倍位――以前は……
酒のせいだと言われていたのですが、中性脂肪値を正確に計るには、食事を抜いて、食後何時間か経ってからでないと、計れない。ということなので、普通に朝飯食って、どうかすると昼飯まで食ってから採った検査値の、医者の言葉に「けっ! このヤブが」って、スルーしていました。
でも、何だか頭がぼんやりするし、実際に脳出血もやっちゃったし、今度はγGTPが上がってきた……
そこで医者の勧めで精神病院に入院して断酒したわけですが……
なんと、中性脂肪もγGTPも正常値になっちゃった。断酒2ヶ月くらいですよ。このまま健康になっちゃったら、もうしばらく仕事を続けなけりゃいけないじゃん。
これが大店の隠居なら、楽隠居で遊んで暮らせるのに……
今まで酒飲んで遊んで暮らしたツケなんだから、しょうがない、のではありますが。
どうせ、今までどうにかなってきたんだから、もう少し遊んで暮らそうと目論んでいる今日この頃なのでした。
あー断酒も去年の暮れからだから、マルッと8ヶ月くらい続いているんですね。
さすがに、酒を飲む夢はほとんど見なくなったけれど、夜中、よく眠れないと飲んでる夢を見ます。それもウィスキーのロックとかキツイ奴。

皆様、中性脂肪が気になる方は、一度騙されたと思って二ヶ月ほど酒を絶ってみて下さい。必死になって運動するより確実に減ります。
それで、中性脂肪値が正常になっちゃたので、このブログのサブテーマ「脂肪遊戯」は、タイトルはそのままに「血管ボロボロとの戦い」をテーマに変えようかと思います。
とりあえず週に一度は青魚を食べましょう。
というわけで、今度ともよろしくお願い致します。

御馳走太りの後始末

2008年10月08日 23時30分28秒 | 脂肪遊戯
大変だ! 劇ヤバでございます。
なんと――体脂肪率が……27,8%――熱海での食生活の結果ですかねぇ。

今回、1年ぶりに会った人にも「肥ったね」と――「肥った?」じゃなくって――キッパリと断言されてしまいました。

熱海で肥ったというよりも、その前の準備段階で、ストレス肥りをしていたのかも知れません。

こりゃあ、根本的に生活を見直さないと駄目ですね。

運動……身体を動かさなきゃ。汗をかかなきゃ。身体を絞らなきゃ。
――まあ、血圧が上がらない程度に……

って、血圧がどうのと、思っている段階じゃありませんよ。
マジ! どうにかしなきゃ……

体力の衰え

2007年06月04日 23時06分10秒 | 脂肪遊戯
毎朝、ウォーキングしていて感じるのは、自分の体力の衰えです。
十数年前、伊豆高原に住んでいた頃、時折海岸沿いの遊歩道を歩いておりました。

その頃はアップダウンの激しい未舗装路を歩いていたのですが、文字通りグイグイと地を蹴るように、それこそ飛ぶように歩けたものです。

それが今では、ペタペタ、ヨタヨタと何とか歩いております。
坂道では息が切れてしまってヨレヨレです。

続けていけば、元のように歩けるようになるのでしょうか。

体重の方も、微減微増を繰り返していて、なかなかスムースには減ってくれません。
もう少し運動量を増やした方が良いのでしょうか。

あと、食べるものですが、最近、やたらとパンが食べたくて、昼食に菓子パンを買い食いしております。
間食はしておりませんが、やっぱり内容に問題有りと感じております。

とりあえず、毎朝歩く以外に、仕事の合間にでも、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れようかと考えております。

動脈硬化の検査

2007年05月11日 23時46分48秒 | 脂肪遊戯
高中性脂肪血症と診断されたら、動脈硬化の検査を行う必要がある。

・冠状動脈の検査
動脈硬化が心臓の冠状動脈にあると、狭心症や心筋梗塞の危険がある。
心電図、運動負荷心電図、超音波検査などにより、心臓の各部の動きを画像診断する。
必要ならトレッドミルで運動負荷をかけて心電図の変化を見たり、アイソトープ検査や、造影剤を使った冠動脈造影などで、動脈硬化の部位と程度を調べる。

・脳動脈の検査
動脈硬化が脳動脈にあると、脳梗塞などの危険がある。
検査としては、眼底の毛細血管を調べる眼底検査で、直接血管の状態を観察できるのは眼底の血管だけであり、動脈硬化の診断にも有効である。
またCTやMRIによる検査も行われる。

・腹部大動脈、下肢動脈の検査
腹部大動脈と下肢動脈は動脈硬化を起こしやすい。動脈硬化が下肢動脈にあると潰瘍ができて切断する場合もある。
検査としては、下肢の血圧を測ったり、X線やCTによる画像診断を行う。

※高脂血症でおこる動脈硬化は粥状動脈硬化と呼ばれ、大動脈、冠状動脈、脳動脈などの太い部分で起こる。
それに対して、脳や腎臓などの細い動脈で起こる動脈硬化を細小動脈硬化と言い、主な危険因子は高血圧である。高血圧以外にも塩分の摂り過ぎや、タンパク質や脂肪の極端な摂取不足によっても促進される。細小動脈硬化が進行すると、脳梗塞や腎硬化症を引き起こす。

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あー……喰っちゃいました――塩ラーメンです。餃子もおまけに付けてしまいました。

はい、確信犯です――今日は喰うぞ、ってお昼から決めてました。

分かってます――また明日から、イチから――やり直しです。
また、コツコツとウォーキングを頑張ろうと思います。

もう日付が変わります。今宵はこれまで、お休みなさい。

血液検査

2007年04月24日 22時56分29秒 | 脂肪遊戯
高脂血症は自覚症状がない。そのため、定期的に検診を受けて初期のうちに対策することが必要である。

一般の検診では、血液を採取して、中性脂肪、総コレステロール、HDLコレステロールの値を調べる。ときにはLDLコレステロールの値を調べることがある。

(高脂血症の基準値)
・総コレステロール:220mg/dl以上→高コレステロール血症
・LDLコレステロール:140mg/dl以上→高LDLコレステロール血症
・HDLコレステロール:40mg/dl以下→低HDLコレステロール血症
・トリグリセリド:150mg/dl以上→高トリグリセリド血症

中性脂肪が高い場合は「高中性脂肪血症」 基準値はその範囲を超えた場合に動脈硬化の危険があるということ。

※血液検査をするときは、前日の夜9時以降は飲み食いをせず、当日は朝食を抜いて行う。血清脂質は食事やアルコールの影響を受けやすく、とくに中性脂肪では顕著である。そのため、アルコールは数日控えて受けた方が良い。

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私はこれで騙されました。
前日に普通にお酒を呑んでいるし、朝食もばっちり食べてますから、血液検査の結果で高中性脂肪なのは、あたりまえですね。

それを酒を飲むせいだ──だから禁酒しろ──さもないと今にも心臓か脳が詰まって死ぬぞ──と、しつこく、これでもかとばかりに脅かされたのです。

でもぜーんぶ医者の嘘でした。だから、ハッキリ言って、今かかっている精神科の医者は信用しておりません。

そのせいか、何だか余計に鬱になったような気が致します。

危険因子

2007年04月10日 23時59分43秒 | 脂肪遊戯
喫煙により一酸化炭素が血中に取り込まれると、血液は酸素不足を起こし、LDLが変性してマクロファージに取り込まれやすくなる。
そのため中性脂肪やLDLコレステロールを増やし、HDLコレステロールを減らす。
煙草のニコチンは血管を収縮させて血圧を高める。

つまり喫煙は高脂血症や高血圧の原因となり、動脈硬化を促進する。すでに動脈硬化がある場合には、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となる。

ストレスも血中のコレステロールを増やし、血管を収縮させて血圧を高める原因となる。

危険因子は以下の通り。
・高血圧(140/85mmHg以上)
・肥満(BMIが25以上)
・一日一回甘い物を食べる
・多量飲酒(一日に日本酒一合以上)
・肉が好き、魚を食べない
・喫煙
・ストレス
・運動不足
・家族に高脂血症の者がいる
・四十歳以上

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今朝は寝坊してしまい、三十分くらいしか歩けませんでした。
その代わりに、お昼休みに四十分くらい歩きました。

毎日、ウォーキングをしているわけですが、なかなか体脂肪は減ってくれません。

写真はオークションで購入した体重体脂肪計です。中国製ですが、ガラストップがオシャレで気に入っています。
ちなみに今朝の体重体脂肪計の計測結果は、体重75.4kg、体脂肪率31.5%、体水分率47.0%――

日曜日にサボったせいで、リバウンドしているのでしょうか……

とりあえず、明日もちゃんと朝起きてウォーキングをしたいと思います。

敵は己のなかにあり

2007年04月04日 20時31分01秒 | 脂肪遊戯
高中性脂肪血症の原因は以下の三つである。

1.血液中の脂肪を増やす生活習慣
2.糖尿病、肥満、腎臓病、肝臓病などの、二次的に高中性脂肪血症を生じる病気。
3.遺伝的素因

一番多いのは1.で、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足といった生活習慣である。

エネルギーを摂りすぎると、余った分は中性脂肪となってしまう。それに運動不足が重なると、ますます体内に余った脂肪が蓄積してしまう。そして肥満傾向となる。

体内で中性脂肪になりやすい食品は糖質である。体内の中性脂肪のほとんどは糖質から作られている。
糖質のなかでも砂糖や果物に含まれる、果糖は中性脂肪になりやすい。
またアルコールを摂りすぎると、中性脂肪値が高くなる。

検診などで、痩せているのに高脂血症と診断される人がいる。
こういう人は、遺伝的要素があり、食べ過ぎや飲酒をきっかけに発症する。
遺伝的素因が強いと、生活習慣に問題が無くても、高脂血症を発症することがある。
家族に高脂血症や心臓病の人がいる場合は早めに検査する必要がある。

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写真はオークションで購入した秘密兵器──時計・アラーム・体脂肪計・歩数計(歩幅を入力するとカロリー計や距離計にもなる)──万能カードです。
怪しげな簡体字で「歩数計」と書かれているのがポイントです。

実際に身長、体重、年齢を入力して体脂肪を測定してみると、31.8%と、体重体脂肪計より若干ですが高めの数値が測定されました。
でも実用には充分な数値です。

また歩数計は毎日のウォーキングを楽しいものに変えてくれました。写真の数字は今朝歩いた歩数です。これで五十分くらい歩いているでしょうか。
でもそれだと一分間に百歩歩いていることになりますね――歩数計を入れるポケットによって多少誤差が出るのかな?

歩いていると、桜ももう7分咲きくらいでしょうか。あと数日で満開になると思います。今週末は花見日和になるといいですね。

死の四重奏

2007年03月30日 23時15分31秒 | 脂肪遊戯
日本人の死亡原因は、ガンがトップといわれているが、実は動脈硬化を原因とする心臓病と脳血管障害で亡くなる人を合計すると、ガンを上回る。

生活習慣病の特徴は、それぞれの病気の危険因子が共通するものが多く、ひとつの病気が次々と次の病気を合併していく。
高脂血症に高血圧や糖尿病を合併していると、高い血圧や血糖によって血管壁が傷つけられ、動脈硬化が進行する。

高脂血症、高血圧、糖尿病、肥満を合併していると、心筋梗塞などの危険は一気に高くなる。これらの併発は「死の四重奏」と呼ばれる。

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朝のウォーキングコースですが、幾つかのパターンがあります。
ここ数日のお気に入りは、桜並木を巡るコースです。

どのくらい桜が咲いたか、毎朝チェックしています。
今朝はポツポツと花開いていました。多分、来週には満開になると思います。

まだ歩き始めて間もないですが、明らかに歩くスピードが変わってきました。
以前より早く歩くことが出来るようになり、歩きながら腹式呼吸が楽に出来るようになってきました。

三月三十日(金) 体重74.9㎏ 体脂肪率30.0% 体水分率48.1%

まだ、誤差の範囲内ですが、何となく、気分的に、効果が出ているような気が致します。

敵の攻撃とは

2007年03月26日 17時20分03秒 | 脂肪遊戯
高中性脂肪血症は動脈硬化の危険因子である。
動脈硬化といえばコレステロールが名高いが、中性脂肪もそれに劣らず動脈硬化の危険因子である。

動脈硬化を引き起こすコレステロールは、LDLコレステロールである。
LDLはVLDLが分解して中性脂肪が抜け落ちたものであり、中性脂肪が増えればそれだけLDLも増えることとなる。

しかも増えた中性脂肪は動脈硬化を防ぐHDLを減らしてしまい、さらに中性脂肪自体にも動脈硬化を促進する。

中性脂肪が高いと、血液の凝固因子の働きが強くなり、血液は固まりやすくなり、溶けにくくなり、血栓が出来やすくなる。

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朝起きて、小一時間ほどウォーキング。お昼休みにも銀行などに用事があったので、車を使わずに、やはり小一時間ほど歩いて用事を済ませる。
今日の天気は快晴で、この陽気だとフリースでは汗をかいてしまった。まあちょっとしたサウナスーツ気分でしょうか。

今朝の測定値は以下の通り。
三月二十六日(月)、体重75.2㎏ 体脂肪率32.5% 体水分率46.4%

一進一退、やはり昨日ウォーキングをサボってしまったのが、駄目だったかな。

四つの敵

2007年03月24日 14時16分32秒 | 脂肪遊戯
血中の脂質には四種類ある。
中性脂肪、コレステロール、リン脂質、遊離脂肪酸の四種である。

コレステロールは、細胞膜の材料であり、各種ホルモンや胆汁酸の材料でもある。
リン脂質も細胞膜の材料となる。その他にリポ蛋白の材料でもある。
遊離脂肪酸とは中性脂肪が、リパーゼという酵素により分解されて出来たもので、エネルギー源として使われる。

四つの脂質のうち、健康と関係するのはコレステロールと中性脂肪であり、この二つあるいはどちらかが過剰となるのが、高脂血漿である。

コレステロールや中性脂肪は、血液中ではリポ蛋白という形で存在する。
これは五つのタイプに分類される。

カイロミクロン、超低比重リポ蛋白(VLDL)、中間比重リポ蛋白(IDL)、低比重リポ蛋白(LDL)、高比重リポ蛋白(HDL)の五つである。

中性脂肪を沢山含むのはカイロミクロンとVLDL。コレステロールを多く含むのはLDLとHDL。
LDLは動脈硬化を促進することから悪玉コレステロールと呼ばれ、HDLは血液中や細胞から不要なコレステロールを運び去るので善玉コレステロールと呼ばれる。

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三月二十四日(土)、朝起きて計ってみたところ──体重75.8㎏ 体脂肪率30.9% 体水分率47.5%

体脂肪率30%は簡単に切れそうです。でも標準は24%以下なので、とりあえずそれを目標に運動と食事を頑張っていこうと思います。