雨の日の勤務は、本当に気持ちが落ち込むと思います。朝起きて雨が降っていると、会社に行きたくなくなります。
都会のバスには、雨の日のためのフロントガラスやバックミラーのヒーター、排気機能などが充実している新型のものが多いため、それほど恐れることはありません。
しかし、私が過去に勤務はしていた田舎のバス会社は、車両事態が古く、雨の日の夜間走行はかなり危険と隣り合わせで走行していた記憶があります。
雨天のバスの遅延は当たり前で、勤務終了後は疲労困憊で眠りにつくことがしばしばありました。
都会のバス会社の良いところは、午後6時以降は乗客が少なくなることと、道路が空き出すことです。
都会は電車が発達しているため、現役世代の使用が少なく、ほぼ夕方以降は高齢者や近所の主婦層が主な乗客です。
その様な状況から、雨天でも夜間走行は、田舎に比べて怖くないと思います。
一番朝夕の通勤時間帯で苦労するバス会社は、多摩・八王子、武蔵野、神奈川県県央地区などのトカイナカの東京のベッドタウンだと思います。
乗客が多いのはもちろん、田舎特有の道幅が不規則な場所が多く、また歩行者や自転車が多いです。
雨の日の夜間走行は、どの地域よりも難易度が上がることは、容易に想像が出来ると感じます。
しかし、このようなバス会社の運転士は、他の地域に比べて待遇は良く、未経験入社1年目から年収450万円程頂くことが可能です。
所謂、バス社会の地域になりますので、腰を据えてバス運転士としての仕事をしたい人には、お勧めです。
どの仕事でもそうですが、完全なストレスフリーは、難しです。もしかしたら、受けるストレスの総量は、どの仕事でも同じなのかもしれません。
問題は、そのストレスをどの様に受けるかの違いだと感じます。人間関係のストレスとして受けるか?道路状況のストレスとして受けるか?危険リスクのストレスとして受けるか?
意外と日本人は真面目だから、バス運転士のストレスには耐性がある人が多いです。
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