今回の衆院選挙で与党が過半数を割った場合、現自民党政権による中国に対する牽制効果が弱まり、台湾有事が近づく懸念を感じる人は多いと思います。
確かに、現自民党は表向き中国に対しての軍事的な対策に、力をいれているとされています。
この自民党の力が弱まれば、好機と中国は考えて行動を起こすことは、安易に想像出来ます。
しかし、世の中の見方とは反対で、米国が何度となく台湾有事を起こすように挑発が実はなされていたと云う話もあります。
そう考えると、台湾有事で一番得するのは、中国ではなく米国なのではと邪推することも、あながち間違いではないかもしれません。
中国は米国側の隠し作戦などに気付き、シュミレーションの結果、台湾有事は一旦保留にしたと云う話もあります。
人民解放軍は、それぞれ軍閥が存在し、必ずしも中央政府の指揮で動くとは限らないと云う内部の現実もあるようです。
清王朝の亡霊か?関東軍の置き土産か?国家内国家的組織がないか?
関東軍の自給自足の仕組みを、引き継いでいる軍閥がアンタッチャブルな力を持っていないか?
中央政府が軍隊に出撃命令を出して、それを軍隊が無視したら、その時点で中央政府は崩壊で、一枚岩でないことが世界にバレます。
再三に渡る米国の挑発にも乗らずに、台湾有事が起こらない現実に、米国も作戦を変更したかもしれないと云う話があります。
その作戦が、「韓国と日本が協力して、北朝鮮に進攻する。」と云う内容です。
以前、北朝鮮が日本でテロを行い、米軍を足止めした上で、韓国に進攻すると云う話は聞いたことがあります。
その予行演習がオウム事件だったとのことで、有名な裏事情の話です。
今回、その逆を行くと云う話に、頭の中が「麻婆豆腐」になる気持ち悪さがあります。
そんなことして、ロシアや中国は黙っているのでしょうか?
ロシアも中国も北朝鮮も、核保有国です。核保有国に進攻する意味は、核戦争になると云うことです。
もしかしたら、日本や台湾がどうなろうと、米国は知ったこっちゃなく、ひたすらドルを防衛するための世界大戦が、必要なのかもしれません。
ここまで来たら、大人しく静観するしかなさそうです。
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