なぜゆえに他人様が著した哲学や思想、宗教や心理学に底知れぬほどの興味を抱くようになったのか思い起こしてみた。数十年前に「イデオロギーとは世界観のことであり、哲学もイデオロギーに含まれる。」という、今になって思えばかなり乱暴な主張を聞いた記憶がある。興味本位で所属していた「経済学会」での話だったのか、「現代思想の潮流」というゼミでの話だったのか定かではない。イデオロギー、世界観、哲学という言葉の意味すら分からなくて呆然としていたことを覚えている。しばらくして「読むこと」の意義を知った。
なぜゆえに他人様が著した哲学や思想、宗教や心理学に底知れぬほどの興味を抱くようになったのか思い起こしてみた。数十年前に「イデオロギーとは世界観のことであり、哲学もイデオロギーに含まれる。」という、今になって思えばかなり乱暴な主張を聞いた記憶がある。興味本位で所属していた「経済学会」での話だったのか、「現代思想の潮流」というゼミでの話だったのか定かではない。イデオロギー、世界観、哲学という言葉の意味すら分からなくて呆然としていたことを覚えている。しばらくして「読むこと」の意義を知った。