旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

2013年11月01日 22時03分17秒 | Weblog

「旅路」の英訳を調べているうちに「旅」という日本語の英訳に興味が移っていった。旅路の英訳は殆どない一方、旅の英訳については用法が豊富だからだ。英和に和英に英英の辞書をひっぱり出して一覧して、旅に関連する英語を調べて先のブログにまとめておいた。

時節がら、秋という日本語の英訳も興味深い。autumnまたはfall、米語ではautumnは少々かしこまった表現だ。この秋という日本語の英訳はロマンティックだ。またの機会にまとめてみる。 

国語辞典によると『旅路』は旅行の道筋とか旅行の途中、または単に旅という意味だ。わたしは旅路を旅ではなくて「旅行の途中」という意味で使っているので、英訳をA JOURNEYからON A JOURNEYに改めた。研究社の和英中辞典「ライトハウス 英和辞典」では、「旅路」はthe course of one's journeyと英訳されている。旅行の道筋と解釈したようだ。


晩秋の「旅」

2013年11月01日 08時58分58秒 | Weblog

英和辞典で旅(路)のjourneyの意味を引いてみたらjourneyの直後にjourneymanという単語が続く。とっさに旅人という日本語が思い浮かんだ。予想に反してjourneymanは「年季が明けた職人」のことで旅人という意味はない。英英辞典で引くと、journeymanは、"a skilled worker who has learnt his trade or craft,but has not become a employer or a master workman"ということになる。日本語でいう旅人はtravelerもしくはtouristだ。

旅と訳されるjourneyに似た英語にはtravelやtripまたはtour、voyageがあって微妙に意味が異なっている。journeyは陸空のわりあい長い旅をいう。travelは外国旅行のような長期の旅のことだ。tripは用事や遊覧を目的とした小旅行で、tourは各地を周遊して元に戻ってくる旅をいう。voyageは比較的長い海の旅という意味合であることが小辞典で理解できた。秘密兵器「研究社 新英和大辞典」にあたってみるのは別の機会に譲ることにした。 


秋の朝

2013年11月01日 07時03分59秒 | Weblog

朝日が部屋に差し込み始めた。パッションフルーツのグリーンカーテンはなお青い。薄いオレンジ色の光が窓辺に射す。緑の葉を照らして輝かせている。

 

『なぜ、こんな時代に』

作詞:泉谷しげる
作曲:泉谷しげる、吉田建

なぜ こんな時代に がんばれないのか
なぜ こんな時代に がんばらないのか

口うるさいぜ 見飽きた はげましのことばは
今さら お前の口から ききたくない
年をとったかい いつもの顔つきが やさしいぜ
受けうりの ことばなど 横におけよ
何かをおこせる 口だけのふりは 見抜かれる
気づくのが おそいのか 早いのか

なぜ こんな時代に がんばれないのか
なぜ こんな時代に がんばらないのか

口やかましく いつまで 言うことはないだろう
いらつく俺は お前の目をみない
それでもやめずに 素顔に せまってくる気かよ
俺だけがひいた ラインを こえてくる
何もかも見すてた フリしても 見抜かれている
気づくのが おそいのか 早いのか

なぜ こんな時代に がんばれないのか
なぜ こんな時代に がんばらないのか

命をかけて 答を出すのは 戦う相手が強いから
めざめるのが おそいのか 早いのか

なぜ こんな時代に がんばれないのか
なぜ こんな時代に がんばらないのか