散歩道のあちらこちらに カラスノエンドウの名前の由来となった
カラスのような真っ黒な鞘を見る季節になりました~ 🌱
今年も カラスノエンドウ3兄弟たちの花から結実までを 楽しみながら追いかけましたので
去年と同じプロセスですが(笑) アルバムにまとめました~~ 📝
カラスノエンドウの芽が出て 葉っぱが伸びてきたのは 3月でした~
3兄弟の中では 一番しっかりしている茎を持つカラスノエンドウですが
つる性ゆえの結束力で 最初から強く手をつないで上を目指します
そして 伸びていけば伸びていくほどに
お互い協力してスクラムを組んで 強くなっていくのも 人と同じです \/
そして カラスノエンドウは
マメ科らしいスイトピーのような花を咲かせます 🌺
カラスノエンドウ(烏野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」
カラスノエンドウの花が咲き終わり その後に鞘ができますが
エンドウ豆の中で 唯一 上を向いて実るのは カラスノエンドウの鞘だけです
鞘の中に入っている豆(種)は カラスノエンドウの場合 5~10コはいっています
カラスノエンドウの カラスの意味がわかるのが この鞘が真っ黒になった時です❣
私も 最初見た時 「なるほど❣ だから”カラスノエンドウ”なんや~ 😲」と思いました~~ (*´艸`*)
スズメノエンドウは
花も葉も実(鞘)も カラスノエンドウよりも小さいので
<カラス>より小さい ⇒ <スズメ>ということで スズメノエンドウと名づけられました (*´艸`*)
スズメノエンドウ(雀野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「手をつないで歩こう」「望みは大きい」
スズメノエンドウの茎も葉も カラスノエンドウに比べると細く小さく弱く見えますが
カラスノエンドウが お互い支えあって伸びていったように
スズメノエンドウは 細い茎の先が3つに分かれていて それを生かして近くに見えるものすべてに 捕まりながら
自分の生きていく範囲を広げていきます
そのおかげで テントウムシさんも野原の移動が広く楽になり (*´艸`*)
スズメノエンドウさんたちも 受粉の機会が増えて子孫繁栄という winwinということになるというわけで~~
自然界のしくみは よく出来ていると思うばかりです
花が終わって その後にできる
スズメノエンドウの鞘は 軟毛で覆われていて
その中に2コずつ 豆(種)が入っています 🌱🌱
おもしろいのは カスマグサです (*´艸`*)
もしかして カスマグサは カラスノエンドウ スズメノエンドウの後に発見されたのでしょうか?
花の大きさが カラスノエンドウよりも小さく スズメノエンドウよりも大きい
カスマグサは <カラス>と<スズメ>の中間 ⇒ <カ><ス><間> = <カスマ草>と決められたようです (*´艸`*)
たしかに 中間ですが~~ ( ゚∀゚)アハ
カスマグサの花は 不思議ちゃんの色柄で 見つけると楽しくなります
カスマグサ(かす間草) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「手をつないで歩こう」「負けず嫌い」「輝く心」
アップで見ると こんな感じ
想像力をかきたてられます~~
カスマグサの花が終わった後にできる鞘には 中に 3~6コの豆(種)が入っていますが
4コ入っていることが 一番多いように思われます 〇〇〇〇
まさに カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間です~~ (*´艸`*)
テントウムシさんに会えることが多いので 撮り始めたカラスノエンドウ3兄弟さんたちですが~
もちろん 蝶さんたちもやってきます 🦋
今回 ベニシジミさんがモデルさんになってくれましたので 特別参加していただきました~~
以上 毎年同じような投稿を繰り返しています 季の花のブログですが
カラスノエンドウ3兄弟の花から結実までを 今年も無事に投稿出来たこと 嬉しく思います
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖