季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

ナンバンギセルとミドリヒョウモンとヒカゲ蝶

2020-09-15 | 散歩道の花

 秋晴れの今日

 ススキの下に、ナンバンギセルが咲いていると
 教えていただいたので行ってみました。

          



 ナンバンギセル (ハマウツボ科ナンバンギセル属)
 花言葉は 「もの思い」

 花のうつむいている姿が もの思うように見えるところから
 別名「思い草」とも言われ万葉集にも詠われているそうです。

          



 ナンバンギセルを見た後
 木陰に入りたくて林の中を歩いていたら
 木の上を飛んでいる蝶が見えました。

 葉っぱに隠れているつもり?(*´∀`*)
 
          



 かくれんぼの下手な蝶はミドリヒョウモンさんでした~(笑)
 地面に下りてきたと思ったら、またすぐ木の上に飛んで行ったので
 裏翅が撮れなかったのが残念でした~💦

          



 クヌギの木の下をひらひら飛んでいたのは
 サトキマダラヒカゲ蝶
 夏を生き抜いて翅が痛んでいるのも誇らしげです☆

          


 蝶を追いかけていたら
 あっという間にお昼になっていました。

 見上げた空は
 秋でした☆彡

          





路傍に咲く小さな花たち そして、温室のサガリバナ

2020-09-14 | 散歩道の花
 
 雨上がりの散歩道で会ったのは、マルバアメリカアサガオ
 名前の通りアメリカ原産の帰化植物ですが
 最近散歩道で見るアサガオはほとんどこのアメリカアサガオかソライロアサガオです。

 マルバアメリカアサガオ (ヒルガオ科サツマイモ属)
 花言葉は 「短い愛」「はかない恋」

          


 マメアサガオは
 ルコウソウの白花と間違える位小さな花で
 この花も北米原産の帰化植物です。

 マメアサガオ (ヒルガオ科サツマイモ属)
 花言葉は 「見つけたら幸せ」「固い絆」

          


 ヨウシュヤマゴボウも普通に見られる花ですが
 名前に”洋種”とついている通り北米からの帰化植物です。

 ヨウシュヤマゴボウ (ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)
 花言葉は 「野生」「元気」

 根は有毒で果汁も有毒成分を含むので
 近づいても触らない方がいいようです。

          


 大きさ3~4mmのこの小さな花は
 ホザキニワヤナギだと思います。
 ミチヤナギかと思って迷ったのですが…1本の茎につく花数がポツポツと少ないので…

 この花も北アメリカ原産の帰化植物です。

 ホザキニワヤナギ (タデ科ミチヤナギ属)
 花言葉は 不明です。
 
          


 メリケンムグラもやっぱり北アメリカ原産の帰化植物です。
 1974年に出版された『帰化植物のはなし』という本で
 日本の都市では野草の8割以上は帰化植物が占めていると書かれていますが
 2020年の今だと、もう9割以上になっているかもしれません。
 それくらい子供の頃祖母と歩いた道に咲いていた花と
 今散歩道で出会う花は変わってきているのを感じます。

 功罪いろいろあるかもしれませんが
 日本のクズやイタドリも外国に行って猛威をふるっていたりするので
 これからは人と同じく、国籍云々の時代じゃないですよね~と思います(^^♪

 メリケンムグラ (アカネ科オオフタバムグラ属)
 花言葉は 不明です。
 
          



 帰り道 温室に寄ったら
 サガリバナが置いてあったので撮りました♪
 サガリバナは帰化植物ではなく、日本の沖縄や奄美で普通に咲いている花です。
 夜に咲き朝には散ってしまう一夜限りの花

 サガリバナ (サガリバナ科サガリバナ属)
 花言葉は 「幸運が訪れる」

          


 写真を見て下さった皆様にも
                幸運が訪れますように~~~💛



彼岸花が咲きました♪

2020-09-13 | 散歩道の花
 
 アオサギさんは、今日も待っていました。
 「まだかなぁ~~」


          


 「ん?」
 「秋のカオリがするよ」
 「行ってみよう~♪」


          


 待っていたのは秋の花 彼岸花でした!
 その花は突然そこに現れました。

 彼岸花 (ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
 赤い彼岸花の花言葉は 「情熱」「思うは あなた一人」「また会う日を楽しみに」など


          


 赤い花の中に1本、赤でも白でもない花が咲いていました。

 彼岸花を見ると
 山口百恵さんが歌われた「曼殊沙華」が浮かびます ←世代的に(*´艸`*)

 ”涙にならない 悲しみのあることを”
 ”知ったのは ついこの頃”
              <曼殊沙華 より>

 まだそのことの本当の意味も知らなかった
 20代の頃…でした~(ノ´∀`*)
 

          


 彼岸花の近くには、コムラサキも色づきはじめていました。

 コムラサキ (クマツヅラ科ムラサキシキブ属)
 花言葉は 「聡明」「気品」「知性」

 コムラサキの枝は垂れ下がり、ムラサキシキブの枝は垂れないと教わりました。


          


 彼岸花が咲いたら
 もう本当の秋ですよと

 誰かに言いたい アオサギさんでした~♪


          







カフェ”ラベンダー”で会いましょう~♪

2020-09-12 | 散歩道の花

 「おはよ~😃」
 カフェ”ラベンダー” 本日一番乗りのお客様は、ツマグロヒョウモンさんです。

          


 ここに来れば 間違いなく美味しい蜜がいただけるので
 モーニングはここでと決めてます。


          


 ラベンダー (シソ科ラベンダー属)
 花言葉は 「沈黙」「清楚」「あなたを待っています」
 本来、暑さと湿気に弱いと思っていましたが
 花も環境に適応していくのでしょうか。
 猛暑の大阪の夏を乗り越えて咲き続けています。

 蜜もますます美味しくなったのか(笑)
 カフェ”ラベンダー”にやってくる蝶さんたちは絶えませんでした~°˖☆◝(^▿^)◜☆˖°

 
          


 ベニシジミさんもやってきました。
 
          


 ヤマトシジミさんもご来店です。

          


 イチモンジセセリさんも常連さんです。

          


 キマダラセセリさんは初来店。

          


 蝶を撮っていたら夢中になってしまって
 バッテリーも少なくなるし時間も経っちゃうし~
 心を残しながらカフェ”ラベンダー”を後にした私でした。



 拙いブログを見ていただき有難うございます♪
 皆様のブログに教えていただきながら少しずつ慣れていきたいと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします♪



 

イヌマキの木に実が実り ヤナギハナガサにはナミアゲハ

2020-09-11 | 散歩道の花

 今日も雲行き怪しく午後から雨の予報
 お買い物コースで散歩。

 イヌマキの木の実が大豊作でした。(´∀`*)
 同じ槙の木で高野槙がありますが(秋篠宮親王殿下のお印で有名になりました。)
 高野槙が1属1種の木であることに対して
 イヌマキはマキ科マキ属に属します。
 雌雄異株で実をつけているのは雌株になります。
 花言葉は 「色あせぬ恋」「慈愛」


          


 色づいてる部分は食べられるそうですが、
 先のグレーの丸い部分は有毒だと言われていますので
 食べてみようと思われた時は気をつけてください。


          


 ちなみに、色づく前はこんな感じで地味です。
 カラフルで目立つ美味しい実をつけて
 鳥さんに食べてもらって
 種を絶やさないようにという
 植物の知恵に驚嘆したり
 
 


          


 
 ヤナギハナガサにナミアゲハが来ていました。
 近づいても離れません。
 
 ヤナギハナガサ(バーベナ ボナリエンシツ) クマツヅラ科クマツヅラ属
 花言葉は 「幸運に」「魅惑する」


          


 イヌタデにはヤマトシジミがいました。
 珍しく翅を開いてくれたのですが、写真はぼけぼけでした~(T_T)
 
 イヌタデ (タデ科イヌタデ属)
 花言葉は 「あなたのために役立ちたい」


          


 雨降りの後は
 1週間前には咲いていなかった花が咲き始めていたりして
 少しだけ秋色に変わり始めた散歩道です♪