正確にはキンポウゲ科の「ウマノアシガタ」でしょうか
そう言われると葉の形が馬の足形っぽいような...
この花の八重咲きを「キンポウゲ」と呼ぶのですね
「きんぽうげ」という単語を見たとき、真っ先に思い浮かんだのは
甲斐バンドの曲でした
学生のとき友人に薦められ聴いたのがはじまりで
その後自分でもアルバムを購入し、聴くようになりました
甲斐バンドが歌う詞の世界はかなり大人で、学生だった自分には
「抱かれる」という文字だけでドキドキしたことを覚えています
いま振り返ると、あの歌詞がなぜタイトルは「きんぽうげ」なのでしょう
きんぽうげは英名でbuttercupとも呼ぶそうです
花言葉にもあるように「可愛い女の子、子どもっぽさ」という意味だそうです
歌詞に出てくる女性のどことなく奔放さを感じる恋愛に
この花を重ね合わせたのでしょうか
キンポウゲ科の植物はそのほとんどが毒を持っているらしく
飼ってるウサギをうかつに野へ放すと誤って食べてしまい
コロッといくことがあるそうなので要注意です
ひょっとして..
別れることになってもなお嫌いにはなれない
彼女のそんな「毒」のような魅力を「きんぽうげ」に例えた
そういう曲だったのでしょうか..