いつもの散歩道の道端に連休前あたりからこのお花がたくさん咲いています
お世辞にも華やかなお花ではないのでこれまでもあまり気にしたことがなかったけど、あまりにもたくさん生い茂っているので何となく画像に収めました
調べてみると「スイバ」か、もしくは「ギシギシ」だろうと思うのですが花だけでは判断がつかず、後日またこんどは葉っぱをパチリ
これではっきりとしました
葉が茎を抱いているので、これは「スイバ」ですね
葉を噛んでみると酸っぱい味がすることから「酸い葉」
この他にも「スカンポ」や「スイッパ」「ショッパグサ」「ネコノショッカラ（猫の塩辛だそうです）」など、その土地土地でいろんな呼び名があるようです
呼び名の多さはそれだけいろんな土地でたくさんの人に愛されてるということでしょう
「雑草」と一括りにするとなにも感じなかったのに、名前を知ると微かな愛情を感じるのがなんだか不思議です
「ネモフィラ」と聞くと「国営ひたち海浜公園」の一面に咲き広がる花畑を、ネットやニュースで見るたびに一度は行ってみたいなぁといつも羨ましく眺めています
ペニーブラック
イギリスで発行された世界初の切手、その名称を冠したこの花を花屋さんの店先で初めて見たときは「黒い花ってあるんだ?!」とかなり驚きました
調べてみるとお花に黒色の色素は無いらしく、紫系の色素をどこまでも濃く表したものだそうです
野原一面に咲き広がる黒い花…
見てみたいような..
麦畑がいよいよ金色に染まり
そろそろ麦秋を迎えようとしています
映画「風の谷のナウシカ」にでてくる予言
「そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし…」とあるのは
きっとこの麦畑からきたのではないかなぁと感じています
いよいよ夏の始まり、毎年うだるような暑さは辟易としますが
今年はその暑気で、流行り病も吹き飛ばしてしまいたいですね
一週間の始まりです！
この季節、里山へ足を運ぶとあちらこちらで
緑葉へ覆い被さるように淡い紫の花が顔を見せます
「山藤」
藤棚などでよく見る藤に比べて花穂が短いですね
蔓の巻き方も藤とは異なるらしく
それを「右巻き」と呼ぶのか「左巻き」と呼ぶのか
未だ議論されてるようです
子どもの頃、花を意識して見ることがなかったせいか
藤が蔓性の植物ということに気づかず
「花札」に出てくる藤の絵札を、
上下逆さまに並べていたのを思い出します
たぶん「萩（赤い絵札）の色違い」くらいに思ってたのでしょう
恥ずかしい思い出です…
