(この記事は映画のストーリーや結末に直接触れています。未見の方はご注意下さい。)ポスターもパンフレットの表紙も、独特の柔らかな色合いで描かれた花々が美しい。そんないかにも穏やかで、ちょっと可愛らしい?雰囲気の「外見」も、この映画の場合はなぜか内容の深刻さに相応しいのかも・・・観た後、私はホールのロビーでそんなことをぼんやり考えていた。これらの花々で、ヒロインは何もかもを埋め尽くしてしまいたかったの . . . 本文を読む
いや~、ここまで「キャラが立ってる」ヒロインは、実写の映画じゃなかなか見られないと思った(感嘆!)。あっちこっちで、「ここまでイタイ主人公って・・・」「究極の勘違い女~」「眼のやり場に困る」あるいは「私もあんな風に見えてるのかと(汗)」などなど。(パンフレットでは共演俳優さんが、「(モンスターに化けたりせずに)自分自身の姿のままで、“史上最悪”の女性を演じるシャーリーズ・セ . . . 本文を読む