今住んでるマンションの
外廊下や階段の手すりに止まって
とてもきれいな声で鳴いてた「黒っぽい鳥」
初めて見たのはいつ頃だったか…
一時期は、本当によく見かけた光景。
「一体、なんていう鳥なんだろう」
よく通る声。スバラシイ声量。
でも、そのうち向こうは
だんだん図々しく?なって…
ある日、わが家のベランダの
手すりにとまって歌い出した。
小鳥とはいえ
スズメよりはだいぶ大きく
全身チャコールグレイに見えるヒト。
その声の大きさに、私は驚愕!!
(まあ、夏のセミだって
一匹、ベランダで鳴かれただけで
あんなにウルサイんだから…)
きれいな声でも、上手な歌でも
近距離で、ず~っと聞くと
「騒音」化してしまうのは、世の習い。
「アナタねえ、悪いけど
そこで鳴くのやめてくれない?」
もちろん向こうはさっさと退散。
でも、そのとき
「チッ、駄目か」って風情に見えて…
逞しいヒトだと可笑しかったけど、その印象は
その後も磨きがかかることに(^^;