先週のテレビに歌人の俵万智さんが出演されていた。
俵さんと言えば『サラダ記念日』が有名で、
刊行された1987年はまだ若かったのでよく覚えている。
歌人というだけでご年配の方というイメージで受け止めていたので
出演されていた俵さんの姿を見て、意外に若いことに驚き、
ウィキペディアで年齢を調べてみて同級生であったことを知った。
サラダ記念日と言えば、
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
という短歌が有名だが、
サラダの味ということはドレッシングの味ではないだろうか?
ということが長年の疑問であり、
こんなつまらない歌のどこがいいのかと思ってきた。
俵さんは番組の中で、
子どもが生まれ、しぐさなどに感動して出来た短歌は「刺身短歌」と言われ、
そのまま世に出せるが、一般的な歌の場合は脚色しないと世に出せない
と説明されて、サラダ記念日も本当は唐揚げだったと話された。
唐揚げだと聞けば腑に落ちる。
でも彼から唐揚げを褒められたなど個人的なことが書けないことも理解できるし
唐揚げ記念日よりはサラダ記念日の方が美しく映るのも理解できる。
35年余りの年月が過ぎてやっと気が付いた。
俵さんと言えば『サラダ記念日』が有名で、
刊行された1987年はまだ若かったのでよく覚えている。
歌人というだけでご年配の方というイメージで受け止めていたので
出演されていた俵さんの姿を見て、意外に若いことに驚き、
ウィキペディアで年齢を調べてみて同級生であったことを知った。
サラダ記念日と言えば、
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
という短歌が有名だが、
サラダの味ということはドレッシングの味ではないだろうか?
ということが長年の疑問であり、
こんなつまらない歌のどこがいいのかと思ってきた。
俵さんは番組の中で、
子どもが生まれ、しぐさなどに感動して出来た短歌は「刺身短歌」と言われ、
そのまま世に出せるが、一般的な歌の場合は脚色しないと世に出せない
と説明されて、サラダ記念日も本当は唐揚げだったと話された。
唐揚げだと聞けば腑に落ちる。
でも彼から唐揚げを褒められたなど個人的なことが書けないことも理解できるし
唐揚げ記念日よりはサラダ記念日の方が美しく映るのも理解できる。
35年余りの年月が過ぎてやっと気が付いた。