まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

なぜ一言言えないんだ?

2024-11-13 | 私のやり方
普段あまり使わない駅でのこと。
改札口を入り、プラットホームに向かうエレベーターに乗ろうとしたら
ひとりのオジサンが待っておられた。
私はその後ろに並んでいるとエレベーターが到着し
オジサンに続いてエレベーターに乗ろうとすると
オジサンは自分が乗るなり「閉まる」ボタンを押したため
私が挟まれた。私は思わず両手で扉を開けると
「危ないじゃないか!後方を確認しないと!」と大きな声が出た。
しかしオジサンは後方を見ることもなく返事もせず
ただ降り口のある前を向いたままだったので
「自分一人が利用するんじゃないだからなあ」と重ねて声が出たが
オジサンは無言のままエレベーターを降りて右側へ2~3歩進んだ所に立っていた。
私も右側から乗車するため、オジサンの前を通ってその先へと進む際に
オジサンはなにやら叫んでいたが、特急列車が通過中だったので聞き取れず
そのままにして私は立ち去った。

朝っぱらからオジサンは気分を害したかもしれないが
どうして「お怪我はありませんでしたか?」とか
「うっかりしてましたごめんなさい」と言えないのだろうか?
私もうっかりミスは日常的にしているもので
自分が誤ったと感じた時には、すぐさま謝るようにしているが
いい歳をしていながら、どうして出来ないのだろうか?と考える。
もしかしたらエレベーターを降りて特急列車の通過中に叫んでいたのは
謝っておられたのかもしれないが、
初めに一言言って下されば、こちらもケガもなかったのだし
それ以上に言う必要はないと思うのだが。
自分のミスと分かっていても照れくさくて言えなかったのかもしれないが
これを機に、次にエレベーターを利用される時に改善されればと願う。

大丈夫ですか?

2024-10-06 | 私のやり方
昨日電車に乗って座っていたら、座席が後ろから押されているように感じられた。
倒れられたのではないかと心配になり、立ち上がって後ろの座席を見ると、
外国人カップルが乗車されており、男性が全面のシートに頭を委ねておられたが、
私の姿を見て慌てて頭を起こされた。
私はシートが可動式であることを見せて大丈夫ですかと声を掛けたが通じない。
一瞬ためらったが顔色も悪くはないのでOK?と声を掛けるとOKと返してくれて終えた。
日本に来るなら簡単な日本語くらい覚えてくればいいのにとも思ったが、
自身も高校時代にカリフォルニアでホームステイの経験もあるが
英語はさっぱりで、まあしょうがないなあと思った。

臨時停車

2024-01-18 | 私のやり方
JRの快速電車に乗っている時に、停止信号により臨時停車した。
私の隣の乗客をはじめ、乗客の多くが急に立ち上がり、
降りようと準備されていたが、
まだ到着する駅までも到着しておらず、
赤信号による停止信号だと車掌による車内放送もあったが
誰も聞いていない。
私も次で降りますが、まだ到着しませんよと伝えると、
ビックリされて再び座られた。
みんなスマホばかり見ていて、自分の置かれた状態が理解されておらず、
ブレーキが掛かれば到着したと勘違いしているようだ。

私は最近、服薬の影響で身体がつってしまい
息が出来なくなるくらいの発作が起きることがある。
別に周囲の人が気が付いても何もしてもらえることがなく
面倒だからどちらかと言えば声を掛けられないくらいの方が楽なんだが
積極的な人だったらこちらの気持ちを考えず救急車を呼ばれそうなくらい
全身に痛みが走り、呼吸困難になる。
今日はたまたま電車に乗っている最中に起きた。
普通(各駅停車)電車で6駅間ずっと苦しんでいたけれど
みんなスマホに夢中で、隣の乗客も含めて誰にも気付かれなかった。
自分的には気付かれず助かったとはいえ、
こんな社会って問題じゃない?と考えさせられた。

父のヘルメット

2023-06-14 | 私のやり方
父の日のプレゼントとして、
自転車用のヘルメットを考えている

と、妹から連絡があった。

8月で91歳を迎える父は自転車に乗りながら
独り暮らしをしている。
父が60歳になった時にプレゼントした自転車が
乗れなくなっているが修理しても無理と自転車店で耳にして
新たにプレゼントしたのが10年前の80歳時。
あの時も相当迷い、周囲の人からも危険だと反対されたが
あれから10年が過ぎたが機嫌よく乗っている。
しかし手入れ一つしないため、先日も乗れなくなったと連絡があったが
妻と相談して両輪のタイヤを交換してそのまま乗ってもらっている。
前はかごは錆びて茶色く変色しているため、交換を勧めたが
茶色いかごと思えばいいと拒否られた。
そんな父を心配した妹がヘルメットを渡したいと言ってきたが
果たして、被ってくれるであろうか?

日頃から帽子は被っているが
ヘルメットとなれば抵抗がありそうだが、
曲がったことが嫌いな父の性格だから
テレビでメット着用のニュースが出ていることもあり
うまくいけば被ってくれるかもしれない。
妹が言うには、ヘルメットっぽくないもので
もう購入したとのこと。

それで先日、妻の誕生日に父がくれたお菓子の
御礼の電話を入れる際に
お義父さんが心配だからヘルメットを被ってほしいんだけど
と伝えてもらうと、真偽は不明だが「考えている」と答えるので
私たちが買う時にまた声を掛けますと伝えてもらった。
妻の話を一番聞いてくれる父だから、
自分たちは被ることは考えていないが種まきを企てた。
果たして被ってくれるかどうかは疑問であり、私たちの楽しみになっている。