まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

虫歯は自己責任

2025-02-27 | 私のやり方
社会学者の古市憲寿氏(40)が16日放送のテレビ朝日系
「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、
「虫歯は自己責任」と持論を語る場面があった
という話を知った。

考え方については理解が出来るけれど、賛同は出来ない。
というのも私の知る限りでは、本人の責任ではないと思われるからだ。
虫歯菌と言われているミュースタン菌は、
歯が生え始める生後6ヶ月頃から感染が始まり、
特に生後19ヵ月(1歳7ヶ月)から31ヵ月(2歳7ヶ月)までの
時期に最も感染し、定着
すると言われており、
1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の期間にミュースタン菌に感染している
親たちによって口移しやキス、スプーンの共有などにより感染するため
その年代の子どもの意思ではなく責任はないと思っています。

92歳になる私の父は
すべての歯が揃っているという理由で
毎年、表彰されていますが
末子の父は、両親が商売していたために主に長姉が世話をしており
遊びに行く時も父を背負っていたと聞いています。
同級生にも親からの愛情に恵まれなかった子があり
その人もなぜか虫歯が無かったことを覚えている。
さらにこの虫歯菌を死滅させる方法がないようなので
やはり「虫歯は自己責任」ではないと思います。

最近はミュースタン菌について知られるようになり
子育ての方法も教えられているのか
最近は虫歯の子どもも減り、歯科医の閉院の話も耳にします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿