まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

歯科通院

2025-02-20 | 感謝
歯科に行ってきた。月に一度の歯石取りだ。
私は子どもの頃から歯が悪く、虫歯だらけであった。
それでも痛くてたまらなくなるまで放っておくため、
痛い治療ばかりとなり、ますます歯科に行かなかった。
いい歯科医に巡り合えず、毎回新しい所へ行くと
「こんなになるまで放って置いて」と叱られる。
また歯科通院はなかなか終わらない。
少しやっては、また来週、少しやってはまた来週と、
時間ばかりが掛かって終わりが見えない。
こちらは1日でも早くおさらばしたいのに。

たまたま幼なじみが経営している歯科医に行くことになり
知り合いのせいか丁寧にしてくれたおかげで
生まれて初めて治療終了まで通うことが出来た。
しかし幼なじみは体調を崩され閉院してしまう。
その後に訪れた近医でも丁寧に診て下さる。
身体の大きな先生なのに言葉遣いも丁寧で
初めは私のことを怖い人として見られているのかと思ったほどだが
誰に対しても丁寧すぎると感じられる。
今日も「毎日朝晩きちんと歯を磨いて下さってありがとうございます。」
と言われて笑ってしまう。
別に歯科医のために歯を磨いている訳ではないからだ。
今の時代、虫歯の子どもが減少していて歯科医の倒産が増えているというが
ここまで患者に媚びなくてもよさそうだが、
こんなふうに言われるとこちら側も強くは言えない。
気が付けば一ヶ月後にまた歯石取りの予約を取って帰っている。
なんだか乗せられている気もするけれど、残りの人生くらいは歯を大切にしたい。
今日も「よく磨いて下さりありがとうございます。
出血がなかったので、2ヶ月後に来て下さい」とまた予約を入れられた。
こちらもヒマだから行こうと思っている。

新NISAやめました

2024-12-31 | 感謝
今年1月に始まった新NISA。
何でもやってみないことには分からないと始めましたが
やめることにしました。
NISAの考え方としては、株を持ち続けることが重要で
短期で儲かったり損をしたりしてもあまり気にせず
出来るということですが
そういう博打性のあることに対して私たち夫婦は
二人ともあまり興味が無く
銀行へ行くと、金利の高い投資商品などの話もされますが
あまり物欲がないというのか、金銭欲がないというのか
あまり考えるのが苦手で
NISAをしていることで、
株価が気になるようになること自体が面倒くさい。
おまけに来年にはトランプ大統領になり、
株価も上がると言う人もあれば下がると予想する人もあり
そんなことで一喜一憂することが面倒でしょうがない。

現時点で解約したことでお小遣い程度のプラスとなりましたし
銀行の方は年末年始で株価も上がると仰りますので
NISAによる収益は私たちが手に出来る以上のものがあり
その何パーセントかを銀行が儲けても私たちに還元されていると考えれば
どういうカラクリなのだろうか?

なにわともあれ解約手続きも終わったので
これで安心して歳が越せるということになる。
今年も一年、どうにかこうにか毎日更新が実現しました。
またご愛読ありがとうございました。
来年はさらに良い年となりますようお祈りいたします。

惚気(のろけ)ついでに!

2024-12-19 | 感謝
妻のことはいつも感謝している。
こんなに自分と馬の合う人がよく居ったものだ。
よくぞ出会えたものだと不思議でたまらない。
夫婦は価値観も一致しており、博打性の苦手さから
昨今のブームでとりあえず始めてみた新NISAも
株価の上下のニュースが気になる生活が苦痛でたまらなくなり
「もうやめようか?」と声を掛けたら二つ返事で意見が合った。
銀行では金利のいい投資信託なども勧められるが
少しも興味が湧かず、定期預金でいいというのも同感だ。

今、我が家で問題になっている父の介護問題にしても
夫婦間の意見は初めから一致しており、揉めることもない。
これらのことは結婚する前から同じ価値観であった訳ではなく
仕事でたまたま訪れた先の景色が良かったら、
妻と二人で改めて訪れるというように
つねに楽しかった思い出は、共有できるようにしてきたり
意見が合わない時には、何日もかけて
毎日毎日15分くらいずつ話し合ってきたりしてきたからだ。

お互いに好きな人と暮らしていることほど幸せなことはなく、
もっと早く知り合いたかったとも思えるが
出会いは早すぎても遅すぎてもうまくはいかず
それぞれに育ってきた環境やその場その場で感じてきたことなどが
時を経てから、いいタイミングで出会えたからうまくいっているのだろう。
妻から「御礼を言い過ぎ」と言われるくらいに
毎日妻に感謝しながら生活している。

妻が上着を勧めてくれた

2024-12-18 | 感謝
以前ニトリに訪れた際に、妻が上着を勧めてくれた。
寒がりの私が温かく過ごすための室内着だ。
私は、嫌でなければなるべく妻の勧めてくれるものは受け入れようと心掛けている。
妻は私の好みや気持ちを私以上に分かってくれているからだ。
今回も多少チクチクするんじゃないだろうかとも思ったが、
妻のことだからそのことも考慮した上で勧めてくれたものと思っていた。

しかし家に帰って上着を着てみると肌がチクチクする。
服を着た上から着ているにも関わらずのことである。
そのことを言うと妻は凄く残念そうにして、
日頃は無駄遣いをしないように心掛けているのに、
良かれと思って買った高価な上着が無駄になったと後悔している。
私がチクチクするかなと思っていたと言うと、
「なんでその時に言わないの?」と怒るけれど
いつもはそんなことも考えたうえで勧めてくれるからだ。
妻は、誤って買ってしまったのを妻のせいにしていると怒っているが、
私は少しもそんなことは思っていない。
私の為にと思って買ってくれただけで十分に嬉しいのだ。
それよりもどうすればこの上着を無駄にせずに利用出来るのかを考えていた。

妻は柔軟剤を使って洗濯し、生地が柔らかくなるようにしてくれたが
それ以降は私に「着てみて下さい」とは言わず、黙って押入れの奥へと直し込んだ。
妻の留守中に、そっとジャージの上からその上着を着てみたら
チクチクすることなく着れるようになり、
今もその上着を着ながらPCに向かっている。
本当に温かい素材だけれど、妻の温かさまで感じられる気がしている。