潜入・Zero Factory

３２４のカントを治しにZero Factoryに行って参りました。

工房は、通常は一般人が立ち入ることのできない場所にあるのですが、
今回は特殊な（というか原始的？）ワザを使って、守衛所を突破・オレも同行しました。


つい、
「行った」
「やった」
「終わった」
で済ましてしまいそうなところなのですが、
IXYを買ったばりなので、いちいちアップ写真を撮ってみました。
本当はEOSにマクロレンズが欲しかったんだけど、コンデジ買った方が安上がりなもんで・・・



作業前。


まず、既存のカントをとりはずします。
この六角ビスは緩めてもはずれない仕掛けになっているので、ドリルでぶち抜きます。


ぶち抜き完了

で、アウターを捲ると、




「ビス、熱くなってるから気をつけろよ！」
と言ってるそばから写真を撮ろうとして素手でツマみ、
「アチっ！！」


あ、そういえば関係ないけど、この後に行った数年ぶりのファミレス。

ジュースとかコーヒーを注ぐ機械で、
カップを置く場所とボタンの位置関係を把握できず、
ムダにジュースをじょ～～と垂れ流してうろたえるゼロさん。

はっはっは、「慣れない事するから！」
と笑いながらオレも同じことしてしまい、コソコソと席に戻る


で、はずした部品。まだ熱いです。


やはり・・・『カント調整のキモ』ラチェットの山がつぶれてバカになってます。
めいっぱいネジを締めても固定できずにガクガクするわけです。


これをこのまま交換せずに、別の部品を使います。


今回は真ん中のやつ。
右端のはZeroさんお手製・アルミ削り出しワンオフ。
１コ作るのに２時間かかった・・・って、こんなもの自作するとは恐るべしZeroさん。。。

で、これを装着すると、


あ、ピントあってね....


いくら着地の衝撃（な・なんの？）が激しかろうとずれようがない、という訳です。


なにげにインソールの裏をしげしげと見たら、つま先２ヶ所に穴！？

もしや？？
と思ってブーツの中に手を突っ込んでみたら、
再び「イテっ！」

トゥソールの取り付けビスの先っぽが鋭く飛び出しておりました。

ん～、、、
自分でやると、これだ～

こやつもZeroさんにビスの先端をゴリゴリ削ってもらって終了。これで来シーズンは心おきなく飛べる、というものです。
（だから、どこから？）

毎度ありがとうございました。。

ということで、そろそろ夏眠に入ると思います。



と、その前にウェアも洗濯しなければなりませんね。
あ、板もいい加減・・・

３２４カント復旧・・・見込み。

こんなこと本人以外確実に忘れていたと思うが・・・
（つい最近、どっかで使ったフレーズだww）

実は三月に我が３２４のサイドカントが逝ってしまっていたのであった。
恐らくは、度重なる着地（な・なんの？）の衝撃による破損。ぇ？


で。部品を速攻で手配。

２日後には手元に届いてはいたが。


面白山はとうに終了し。

蔵王のコブもカントガクガク仕様のまま攻め。

月山までも・・・



で、
とうとう。

放置すること３ヶ月

そのまま部品を換えることなく07-08シーズンを最後まで押し通してしまった。


元来、ヒト任せ。。。
という指摘もあるオレですが。

これをどう始末つけるかというと、、、

日曜日、Zero　Factoryへ行って参ります。ヤッパリカヨ


写真のブツは工賃がわり、ということで。（笑）

奇しくも全国的に有名になってしまった栗原の、

萩の鶴『冬水たんぼ』

冬も水を張った田んぼで、完全無農薬栽培した”ひとめぼれ”で作った純米酒なんです。

し・か・も。古酒です。
オレが２年半の間、冷蔵庫の野菜室（笑）に寝かせていたものです。

誰だ！単にしまい込んだのを忘れていたんだろう！とか言ってるの！！

失敬な....

断じて違うっ！


いつか自分で飲もうと思って大切に、大切に熟成させていたのです。（実話）


・・・ということでゼロさん、日曜日よろしくっ。。

ひとめぼれで作った酒ってどんなんなのか....興味津々
エッ？いやいや、他意はないです



ところで酒蔵は大丈夫だったんだろうか？