昨晩は今季最初の車中泊。
家を出てくる時点で、寒いかもしれないから絶対忘れちゃイカン。と思って
「毛布2枚、毛布2枚」
とうわごとのようにつぶやいていたはずなのに、
毛布を出す手間をつい惜しんでしまい
「ま、、いっか・・・」と、
つい、手っ取り早くリビングにあった長座布団を2枚持ってきておりました。
気温がかなり下がっていて、このままでは凍える予感が満々。
あまりにも安直な自分に愕然としましたが
はーしゃんのご好意でミッフィーちゃんひざ掛けを貸してもらい、ぶじ一晩を過ごしました
で、朝方。
屋根を叩く雨音で目を覚まし、
「今年もかよ」
とサイアクのテンションで支度を整え出発。
てれてれとハイクするうちに雨は小降りになり、ガスも抜けてくれたものの
寒いよ
風が冷たいよ
競技中にいつのまにかすっかり天気回復してたけど、
久々に手がかじかんだよー
帰ってくる時、山形道は濡れてて水たまりとかもあったけど、下界は午後も雨降ってたんだろうか??
大会は昨日の情報通り、大斜面で行うことになりました。
・・・昨日、結局一度も完走できなかったあのコース
公開練習で滑ってみて、改めてその手強さを知る。
とにかく長い。ゴールが遠い
コブが一定じゃない。
最初からギッチリ押さえて行くと、ゴールまで脚力が続かない。
かといって、スピード出しすぎるとミドルセクションに待ち構える鬼門・激短いピッチにやられてコースアウト。
で、転倒者続出の難コース。
まず完走しないことには話しにならない。
1本目はとくかく絶対完走。
オレの場合、押さえて行くしかない。と、心に決めてスタート。
コース後半、足がひくひくするのを気合でこらえ、どうにか走りきった
・・・のだが。
途中1回くらいつまづいたりコースアウトしても、積極的に攻めている人が得点出ていますねー
2本目は・・・
行くしかないか?
いやいや、完走が精一杯のオレは絶対安全運転じゃなきゃ無理だって、、、
とかグタグタ迷っていたら、滑りもぐたぐたになってしまい、
せっかく1本目は、自分的には上出来だよ・・・な得点だったのに、完全に帳消しにしてしまい
結果、15位。またしても可もなく不可もなくド真ん中の順位をゲットしてしまいました
一方、ヨタロー&け○君がワンツーフィニッシュ
すげー
コース序盤は積極的に回して
中盤の短いコブをきっちり抑え
後半はまた回して、、
ときっちり切り替えて滑ってた方々が上位に並びました。
やはり、納得の上手い面々です。
閉会式の総評でも言ってましたけどね。
ひとつの滑り方だけでなく、"そのコブに応じた滑り"を何種類も使い分けられるようにならないとダメなんすねー
オレも来シーズンこそは、回せるように練習しなきゃねー
がんばろっと。
ところで。
競技終了後、ひと滑り、ふた滑り
回数券を使いきって閉会式までの待ち時間。
ひょんなキッカケから、リフトスタッフに
"アルペンでキッカー回す奇特な人(笑)"がいることに気付き、
そのおんつぁんと回し方について真剣議論しておりました。
↑今言ってるのはその"回す"ぢゃないだろ(笑)
いやぁ
これまで、多少違うのは承知のうえで
フリースタイラーとか、スキーヤーに根ホリ葉ホリ聞いたりしてたけど、
まさか自分の行動範囲内に、キッカー回すアルペン乗りがいるなんて想像だにしてなかったよ
せっかくの貴重なお話。
あさってには忘れてしまいそうだから、ちょっとメモ書き。
アルペンの場合、体の向き的に
■ブラインドで180は比較的あっさりできるけど、そこから360いくまでにはとってもやりずらい
・・・うんうん。わかる。270で止まっちゃうんだよね。勢いで突破しようにも、それだけではうまくいかないんだよね。
■逆に、オープンだと180はとってもやりづらい。はっきりいって怖いし。
フリスタと違って、オ-リーできないし。 でも、ノーズで踏み切るようにして
あまり体を捻らないようにして脇を開けて踏み切り地点を見続けるようにする。
180回すことができれば、そこからの360はブラインドよりも容易に回れる。
《追》 ↑オープンとブラインドの表記が逆らしい。どっちがどっちか、3時間も経つとまたわかんなくなっちゃうんだよね
時計まわり&反対まわり とか言ってくれないかな...
よし。。。
来シーズン、是非ともやってみよう
ま、とりあえず
これでオレの今シーズンは終わった。
あとは、ただひたすら、
雪がなくなるまでコブを楽しもう
↑シーズン中とナニがちがうんだろうか?笑