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次に向かったのは鉄輪温泉でも歴史ある渋の湯です。しっとりと肌を潤す柔らかな泉質で美肌効果にすぐれているそうです。以前はタオルが茶色に染まるほど金気の強い、渋い色の泉質であったそうです。比較的天井の高い浴室はもちろん脱衣所とつながっていて、先ほど訪れた上人湯よりも広いのですが、先客はひとりもおらず電気も消えており薄暗い感じのお風呂で、入っていいものかどうか一瞬迷ってしまいます。脱衣所にはコインロッカーと木製の棚があり、組合員以外の人はコインロッカーを使用する際に100円を入れ、鍵を手首につけて入浴することで、入浴代を払ったことが分かるようなシステムになっているようです。
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お湯の温度は熱めではありますが、上人湯に比べればぬるいほうで、先ほど浴槽につかることができなかった分をここでゆっくり温まることができました。私が上がるころに地元の方が一人いらっしゃいましたが、ひとりで入るときは節約のために電気をつけないのだそうです。言われて初めて気が付きましたが、組合員の方もお金を払って運営しているお風呂なのだそうで、普段からいろいろ経費を節約しているそうです。次回また利用する際は、私も節約に協力しようと思います。