三郷教室の講座予定日に来れない方の補習日でしたが、
子供さんが熱を出してお休みなどありマンツーマンの授業でした。
胴抜きが終わり 次は村山大島の洗張りしたものを道中着にします。
お母様の着物は布幅が狭く、九寸の袖幅 肩幅がとれません、
袖に割を入れ身八つ口なしの袖付けのコートになります。
先日お借りした帯締め帯揚げを結城紬の九寸名古屋に乗せて見ました。
帯締め5本、帯揚げ5枚、帯なしで想像で選んだ色です。
写真では少し白っぽく見えますが・・
24日にご本人に決めてもらいます。
より房の帯締め
「より房」 糸がそのままでなく、撚ってある房の事です。
撚り房はよってあるので絡むこともなく使い勝手がいいので好きです。
帯締めの房は終い方が悪いとよれよれになったり、絡んだりします、
そんな時は蒸気で房を整えれば元通りにきれになります。
やかんを沸騰させ、口を利用して蒸気をあてるとべんりです。
房以外は蒸気が当たらないように包んでください。
この方法は組みひもを習った時に教わりました。
市販の房カバーも売っていますけど。
猫に遊ばれてしまったものは直りませんでした・・
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