俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

スクルージおじさん

2016年03月03日 22時59分37秒 | 日々のつぶやき
 いまの私は、他人に嫌われるのが怖い。

 ところがちょっと前までは、誰に嫌われようが全然平気だった。

(どうも、極端なんだよな……)

 誰かに嫌われたとしても。「アイツは自分の人生には関係無い」と自己暗示をかけて。意識の中で、自分の人生から相手を切り離す。
 そうすれば、誰に嫌われようが平気だった。ある意味無敵だった。
 死ぬほどむなしい「無敵」。

 雑な生き方だ。
 こんな雑な生き方で、残りの人生すべてを過ごすつもりだったのかな?
 人生は一度きりしかないのに。私がいつ死ぬのか知りようもないけど、雑な一生を送ってしまった後で、今わの際に『充実した人生だった。悔いなく生きた』と思って安らかに逝けるとでも、思ってたのかな?
 どうも、ゾッとするな。

 まあ、まだ、私がどこまで丁寧な生き方ができるかわからない。

 『クリスマス・キャロル』のスクルージおじさんみたいに劇的に変われるわけがない。

 小学生のころ読んだこの話。いい話だとは思ったが、嘘くせぇな、とも思った。
 長い間、弱い人間の生き血を吸い上げるようにして生きてきた強つくばりの爺さんが、たとえ3人の幽霊に過去・現在・未来を見せられたからって、たった一晩で生まれ変わったような善人になれるものかね。そう思った。

 生き方は自分に染みつく。シャツを脱ぎ捨てるように簡単に、これまでの生き方を捨てられるわけはない。

 スクルージおじさんが本当に変わったのだとしても、それまで彼が他人を痛めつけてきた事実が消えるわけではないし、水に流すように許されるわけもない。
 表面的には変わったように見えても、なにかのはずみで、また醜い本性をさらけ出すんじゃないか?……そう疑われても仕方ない。

 変わったというのなら。長い時間をかけて、それを証明しなきゃならないんだろうな。
 スクルージおじさんも、私もな。

心がざわめく

2016年03月03日 22時14分08秒 | 日々のつぶやき
 糸井重里×厚切りジェイソン

 トリックスターっぽい二人が対談してる。
 厚切りジェイソンこと、ジェイソン・ダニエルソンさん。
 この人も、境界を越え、新しいものの見方を突きつけるという意味でトリックスター的やな。(そんなこと言ってたらお笑いの方はみんなそうだけどな)


 明日の更新のタイトルが『ポーキーになったかも。』

 ポーキーと言われると。私の心がざわめく。