ペパーでもペッパーでも

　ドクターペッパー（Dr.Pepper）もペパー将軍（General Pepper）も、英字のつづりはおんなじPepper。

　「ペパー」と「ペッパー」、活字にすれば違うけど。口に出して言ってみ？　……大して違わないよ。

　将軍本人も気にしてないと思うな。
　「ペパーでもペッパーでも好きに呼んでくれ。私は気にせん。」たぶんこう言うんじゃない？

　なので、あんまり気にしないことにしよう。

完成しなかったもの

　私が完成させられなかったイラストのひとつ。


　……うんうん。18歳の私が何をしたかったのか。大体わかる。というか覚えてる。
　この一枚に『ミュウツーの逆襲』の世界を凝縮させたかったんだよな？

　しかし悲しいかな。レベル５くらいの力しか持っていないクセにレベル１００のことをやろうとしているせいで、挫折してる。

　もっと、低い目標を設定して……階段を一段ずつ登るように積み重ねていけば、上達したのかなあ……。

ほうっっちゅぅぅぅぅさぁぁぁぁん！！！！！！

　止まっているはずの時のなかに響き、近づいてくる足音。

「足音が……。そんなバカな！　時の流れは止めてあるのに。」


　『ドラえもん　新・のび太の日本誕生』を観に行ったら、ちょっと元気になった。

　昔の『日本誕生』には、ギガゾンビの足音のシーンが無かった気がする。確か。
　こんなゾクゾクする、子供にトラウマを植え付けるのにうってつけのシーンをカットするなんて、なんて勿体ない。

　ギガゾンビの声優さんは、大塚芳忠さん。
　『仮面ライダー電王』のデネブ役でお名前とお姿を初めて知ったけれども。それ以後、芳忠さんのお声を耳にするたびに
「ほうっっちゅぅぅぅぅさぁぁぁぁん！！！！！！」と叫んで胸に飛び込みたい衝動に駆られるのはなぜだろう。

　本当に飛び込んだら、芳忠さんのあっちこっちがミシミシいってしまうだろうから、やらないけど。


　ギガゾンビ。お前もまた、哀しいやつだよな。どうせ友達いないんだろ？
　いたら、腐った未来を破壊して自分が永久王朝の王になろうだなんて、考えないもんな。




　昔の『日本誕生』とは描かれ方が微妙に違っている部分が各所にあって、いちいち納得がいった。
　親の目線が入ってるんだ。それがもう。泣けて困る。

キャラフェスの話

「今日ね、降水確率80%だったんだけどね……降らなかったね。
　あのね、スー・パー・晴れ女がいるから。松本梨香が。晴れないまでもね、雨止めちゃったね。
　スーパー雨男の知り合いもいるけどね……影山ヒロノブっていう」

「あっちにいるピンクのあれなあに？
　え？　みとよん？（香川県三豊市のゆるキャラ）
　へー。ポケモンみたいだね。ワザとか使えるのかな。
　いけっ！　みとよん！！」


　NoBさんも梨香さんもおっもしろかったなぁ～。

　私の前１０メートルのところにお二方がいたなんて、信じられないな。
　あんな、デパートの屋上のステージに来てもらっちゃって良かったのかな？？　来てくれたんだから良かったんだろうけど。

　キャラフェスって定期的にやってるのかな。チェックしとこ。

できるだけ叶えてあげたい

　妻が、自分の欲望を表に出さないので困る。

　何かを欲しい、とねだることもしないし。
　こうなりたい、と夢を語ることもない。

　なにか夢ないの？と聞くと、「スーパーで寿司買って食べたい」という。
　それは夢とちゃう。ただの食欲や。しかもささやかすぎる。

　……もしかしたら、自分が願っても叶うことがなかった、そういう時間が長すぎて、欲望を外に出すことができなくなっちゃったのかな？

　妻が珍しく、なにかをしたい、と言った時は、できるだけ叶えてあげたい。