景虎

DUFOUR 325

壊れたアンカーローラー

2011-08-03 08:48:10 | Weblog

壊れたアンカーローラー


HUAHINE島のアンカリング  ここの水深は2m 干満差20cm


風上50mに来た大型パワーボート


大型艇との間を抜けるカヤック

1日、8時半ライアテア FAAORA湾を後にし14時30分にHUAHINE島のブルーラグーン(リーフ内に出来たサンゴ砂の海底で所々にサンゴが付き出ている浅い水域)出来たアンカリング。水深2m(景虎のドラフトは1.55m)、今航海で初めて座礁してしまう。

サンゴ砂は白く、珊瑚の塊や岩は黒く見えるのだが黒いのを避けていた積りだったがゴリゴリと乗り上げてしった。スピードは2ノット位の微速前進だったが景虎のキールは底が笹かまぼこの様に平らになっている為、ダメージは少ない物の接地面積が広いので全速後進掛けて暫くして、やっとこさ抜ける事が出来た。
他のヨットがアンカリングしていたので油断していたが良く観察すると奥側のヨットは皆カタマランであった。反省反省。

アンカリングも水深3mの約7倍の20mも繰り出すが後進1700回転でアンカーを引きずってしまう。サンゴ砂なのでアンカーの効きが悪い。
最初のポイントは岩やサンゴが多いところでひっ掛ると厄介なので、水深2mだが一番端のサンゴ砂の面積が多い所を選択しアンカー打ち直し。今度はしっかり効いた。隣にモノハル艇が居たので油断していたが干満チェックするのを忘れた。干満差は20cm位であったが水深2mでは要チェックであった。)此れも反省!

アンカーローラー大ダメージ発見。アンカーウェルを接続してるステンレス板の直径5mmのボルトナットが昨日迄の4日間、強風で振れ回った為片側8個の内3個が、無くなっていて1個がかろうじてナット無しでぶら下がっていた。反対側のボルトナットも1本、緩々でいつ外れてもおかしく無い状態。後1日は持たない状態であったので運が良かったのかも知れない。
幸い同じ径のボルトナットを持っていたので直ぐ修理出来たが、新たな弱点が見つかり不安材料が増えた。

先日修理したケンケンだが1回使用して直ぐに羽が折れてしまった。
ステンレス製をプラスチック板で修理したが強度不足であった。

ネットもかろうじてWiFiが飛んでいたがサクサクとは行かず辛抱強くパソコンしないとイライラがつのる。

今夜は早めに寝た方が良い日かも知れない。