景虎

DUFOUR 325

ハーモニーとの遭遇

2011-08-16 18:49:44 | Weblog

ボラボラ島に居たメガヨットと客船


ボラボラ島のリーフに砕ける波


タハア島 周遊中にすれ違うハーモニー


ハーモニー訪問


娘の散髪
切られる方もアマチュアのカット初めて、切る娘も初体験。

14日、15時にヴァイタペ港迄テンダーで家内を送る。その後ボラボラYC移動時にまたまたトラブル発生。船底チェック時に船底にロープを這わせたが回収するのを忘れてエンジンを回した為、スクリュウにロープが絡まり大慌てでスクリュウ迄潜り事無きを得たが岸までの距離は25m位の距離しかなく風が弱い時で本当に助かった。此れから何か事をなす時は、必ず指さし確認をする事を肝に命ずる。

LAの友人夫妻が19日にライアテア来る為、景虎を戻す必要があるが天気予報では14日が一番凪状態で娘の船酔いを考慮すると14日出港がベストと考え14日9時にボラボラYCのアンカーアップ。真上りなので機走5時間でタハア島の水上コテージ近くの水深2.5mにアンカリング。20m横の水深30m以上の処との水色と紺色の海水コントラストが美しい。

ボラボラ島横に沈む夕焼けも美しく、その後の満天の天体ショー、そして8時半頃から上がった満月が素晴らしい夜であった。

15日、8時30分アンカーアップ タハア島を時計回りで一周する予定で機帆走で北東に差し掛かった時に前から日本の国旗を掲げたヨットが来る。近付くと手を振ってるので日本艇だと思い直ぐカメラを準備、目視でハーモニーと分かる。
それにしても何の打ち合わせも無くこんなところですれ違うとはなんと言う偶然だろう!直ぐVHFをオンにするとカゲトラ、カゲトラの呼び出しがあり夕刻の停泊場所を伝える。

タハア島のタラバナYCのブイを拾い娘に散髪をして貰う。一番切れる食糧バサミで大まかに切って貰い仕上げは髭剃り用バリカンでカットしてサッパリする。

夕刻、ハーモニーが同じ場所に係留の為、20時頃に挨拶訪問する。
ゲスト含め7名で宴会されている所にお邪魔し2時間ほど情報交換含め楽しませて頂く。

10月15日にフィジーのナンディーでハーモニー、シーガル、景虎 3艇でのミーティングが予定されている事を知らされるがAtsushiさんのスケジュールを確認してからの約束とする。

ボラボラ島 観光

2011-08-16 18:21:52 | Weblog

バウワッチ中の神野さん


難しい水路の道標


ブラッディー・マリーの食材オーダー


ブラッディー・マリーで全員集合


ブラッディー・マリーに貼ってあるサイン入りの各国の札


ボラボラYCから眺める夕日


タハア島 水上コテージ近くのアンカリングから眺める水面コントラスト
バックの海水コントラストに注目


タハア島 水上コテージ近くのアンカリングから眺める夕日

12日、ボラボラYC10:30出港 浅くて一人では行けなかったボラボラ島の反対側を探索。
約 5マイル位の行程だが途中に2m位の浅瀬がありアイドリングスピードで恐る恐る進める。
海底が丸見えなのでバウでワッチしている神野さんも船内でGPSワッチしている家内もハラハラドキドキの連続である。
通常なら1時間もあれば行ける距離を3時間掛けてやっとマティラ岬近くのアンカリングスポットに着け遅めの日本蕎麦昼食を取る。
苦労して来た甲斐のある素晴らしいロケーションであったが遅くなると暗くなるので1時間ほどでアンカーアップ。

帰路は別ルートで途中の暗礁迄は深いが1か所 幅5m程のとても狭い水路があり道標は有るものの緊張を強いられる。最後のS時は竿が立ててあり分かりにくかったが丁度運よくパワーボートが走ってくれ水路が判明したがとても一人では行く気になれない場所である。

夕食は有名人も来ると言うブラッディー・マリーズに行く事にする。此処でアクシデント発生。
先日下見をした時は何艇かアンカリングしていた場所がありとても立派なポンツーンがあったので、其処がうブラッディー・マリーズと思いこんでいたがアンカリングしてテンダーで上陸するとなんとプライベートポンツーンであった。
既に周りは暗くなっていたがアンカーアップ、教えて貰った方向に船を進めると急に水深が浅くなり始め急速後進を掛けるが海底のサンゴの上に乗ってしまい微速では動かない。
思い切って後進でスロットルを上げるとゴリゴリゴリと嫌な音がする。ラダーを傷めると厄介なので方向を変え全速前進で何とか離礁する事が出来た。
翌日、潜って船底、バラスト、ラダーをチェックするとバラストとラダーには少し傷があったものの航海には支障の無い事が分かり胸を撫で下ろす。

こんなアクシデント後だったのでブラッディー・マリーズでのホット一息ビールは美味しかった。出入口近くに肉、魚、前菜等が置いてあり食材を選んでオーダーするシステムで事前に聞いていた程、固苦しくも無く値段もやや高めではあるが値打ち感があり、片言の日本語も話し流行る要因が分かる。神野さん 御馳走様でした。
神野さん、家内は明日、景虎下船でボラボラ、ラストナイト 名残惜しみながら12時迄景虎二次会。

13日8:30神野さんご夫妻をヴァイタペ港迄送る。
我々3人は上陸してヴァイタペ港近くの土産物店、スーパー等見て回り娘との一週間分の食材を購入。

神野さん、家内共々 タヒチ迄来てくれて有難う!
そして沢山の差し入れや誕生日プレゼントに感謝感謝です。!!
お陰さまで楽しく10日間過ごす事が出来ました。