なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

「いのちのかけはし 東三河をホスピスの郷へ」

2018-01-11 11:54:48 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

今年の干支は戌年ですが

当院のスタッフの親族の方から

患者さんへのお年賀にと

戌の干支飾りがついた

ストラップをいただきました

数に限りがありますが

ご来院された患者さんに

お配りさせて頂きたいと思います


さて わたし達は先週

1月6日(土)7日(日)の

2日間にわたり

豊橋文化会館で開催された

「いのちのかけはし
東三河をホスピスの郷へ」

の講演会に参加してきました

この会は東三河が中心となり

ホスピス運動を全国へ広げ

盛り上げていこうというもので

その第一歩として開かれました

主催者の山田さん

「かけはしの会代表」からは

様々な活動を通して市民全体で

力を合わせ

ホスピス運動を広めていきましょう

というお言葉がありました

かけはしの会とは

東三河をホスピスの街にしたい

という願いから山田さんが

発足したもので

医療関係者から一般の方まで

多くの人達で活動しています

今回の講師は






国立病院機構豊橋医療センター
副院長・緩和ケア部長
佐藤健先生

福岡市に開業し
在宅医として活躍されている

にのさかクリニック
院長
二ノ坂保喜先生

東京で在宅医療にも携われ
死の臨床研究会の代表でもある

ケアタウン小平クリニック
院長
山崎章郎先生

「いのちを考える」などを主宰
評論家
米沢慧先生

でした

先生方は

ホスピスという分野が

全く認知されていない時代から

ホスピスの必要性を感じ

病院改革や研究会等を

今日に至るまで続けておられ

ホスピス分野に携わる

すばらしい先生方です

初日は

105歳でなくなられた

医学博士
日野原重明先生

日本で最初に人間ドックを開設
早くから予防医学の重要性を説き
終末期医療の普及にも尽くされた
先生です

日野原先生の

生前の活動やホスピスの歴史

また

ホームホスピスをされている方の

お話や課題 市民運動の大切さ

などのお話がありました


みなさん

ホスピス運動と聞くと

どの様なイメージがありますか

ホスピス運動の第一人者である

岡村昭彦の言葉によると

・コミュニティの中で
生命の質を高める生活をしながら
「死にゆく人」を中心にケアしよう
というのがホスピス運動

・ホスピス運動は地域社会の中で
1人1人が参加できるボランティア活動

・ホスピス運動は死んでいく人の
世話を通して死にゆく人から学ぶこと

などがあります 






今回の先生方からも

ホスピスはまだまだ

誤解や偏見が強く

正しく理解されていないことや

在宅死・病院死のかたちは

ひと様々ですが

看取りは家族や近しい人がし

その方の最期を見届けることで

いのちについて考え学ぶこと

が大切だと話されていました






佐藤健先生からは

鍼灸マッサージ師が医療の場に出て

共に患者さんのために関わりを

持ち始めているということも

話題にあがりました

わたし達 鍼灸師は

がん患者さんやそのご家族が

少しでも快適に楽しく過ごせる様

苦痛を取り除いたり

ご家族とコミュニケーションを

とりながら心のケアも含め

治療を行っています

今回の講習会を通して

医師 看護師 介護福祉士 

心理カウンセラーの方など

沢山の方達と交流する事ができました

これからもこの様な講演会を通じ

ボランティア活動や

鍼灸の普及活動など

地域社会にどんどん

貢献していきたいと思います

そして2日間の

最後のフィナーレを飾ったのは

ギター・マンドリンアンサンブルの

演奏会でした







曲名は

「オリーブの首飾り

糸 星に願いを」など

どれも名曲ばかり

生演奏の音色・迫力に

とても感動しました

「いのち」について考える

とても有意義な2日間となりました

いのちは目に見えませんが

確かにあるもの

風や空気もそうです

与えられた時間

いのちをどう使うか

どう生きるが大切ですね

少しでも元気で充実した

日々を過ごせるよう

頑張っていきます





なばな鍼灸院連絡先




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



最新の画像もっと見る