さあ永平寺のお後は 越前竹人形の里。
ここは福井県永平寺町 なんとも器用に「かがり」を使って 竹で造形していきます。見てると自分もできるような気がします。しかし 途中で いらいらして投げ出すかも。小さい頃 竹ヒゴをつくって メジロかごを作ってた記憶がよみがえります。
こちらはヒゴ通しではなく 「かがり」という刃物で 竹を裂くようにして 作業してました。うまいものです。
←これ約90万円 高さ30センチくらいですよ。髪の毛の一本まで竹です。
けどそんなに難しいとは思えませんでした。 やっぱ 全体のバランスや 納まり具合が一番難しそうです。内緒で写真撮っちゃいました。
日本だけでもいろんなことして渡世している人がいるのだなあ と思いました。
大分県の竹細工とは ちょっと趣が違いますね。大分のは実用品が多いのですが こちらは装飾品的なものが多いですね。お雛様もありました。
さて これで今回の 紋次郎旅もだいたい終わりです。
人物の写真がほとんどありませんでしたが 最後に 竹人形ならぬ 生人間が写ってましたのでご紹介。
そろそろ秋も本格的になってきます。風にご用心。