やっとお盆が済みました 毎度の事ながら 佐賀関へお墓参り行ってきました
今回は大変な目にあいましたよ まず往路
国道57号が 崖崩れのため通行不可能 内牧当りから左折の指示板がありましたが アマノジャクなナベちゃんは そのまま突撃 すると 滝室坂手前で バリケード 作業員が 両手でバツの合図 やむなく 右折して高森側からへルート変更
どんどん上っていくと 次第に 土砂の恐ろしさを身に感じます 緑の山肌は削がれ 谷は土砂や瓦礫で形をとどめていません 道路の擁壁は崩れ コンクリートの残骸はそのまま山裾に積みあげられてます ガードレールも くねくね曲がったまま 路肩に放置されてます
こんなにも簡単に山が崩れるのかと 今までの感覚を疑ってしまいます 青々とした緑とそれを引っ掻いたような爪痕 土の褐色が対峙して 初めて見る光景でした
向こうからこちらへ道路があったんです ガードレールは宙に浮いてます 土砂が道路を切断して持って行ってしまいました
そんなわけで 1時間ほど遠回りして 関につきました 前もって連絡してなかったので 親戚一同びっくり こちらも熊本の段取りが着きにくく予定が立たなかったのです みんなお盆の準備中で 慌ただしくしてました おかげでナベちゃんとおっかさんは好き勝手に うろうろ出来ました こんなお盆もたまにはいい グー
ただびっくりしたのは 68になる叔父貴が 胃痛を最後までガマンして気丈にも 浜まで歩いて行き 車呼んで病院まで行ったところ 胃は破れ腹膜炎をおこしていたという事件 その時叔父は もうダメだと思ったそうです いろいろな事が頭をめぐり これが死ぬということかと感じたそうです その後 何とか一命は取り留めましたが 入院中にガンが見つかり 今は抗癌剤で治療中とか かなりびっくりしました 誰にも知らせてないそうです
今は船に乗るとふらっとして 情けないと言ってました 残念そうです 早く治ってほしい
それでも盆踊りの太鼓は叩くはずです 村一番の打ち手ですから
帰り道は指示板どおり帰ったのですが なんと大渋滞のせいもあってオーバーヒート寸前で休憩所に入りましたよ そこで水を補給したわけですが なんとラジエターキャップのパッキンがずれてました あああ何とかバックスの作業員が適当にやりやがったな 一時はもう車買換えよ などと覚悟しながら運転してましたよ もう がっかりだぜ