禅寺の代表格 永平寺に来ました。
ちょうど750年事業がありまして 全国からお坊さんが会議のためたくさん来られてました。ナベちゃんも 頭つるつるなので 坊さんに間違えられたりもしちゃいました。
永平寺は禅寺ということで 修行をされてる坊さんがたくさんいました。話しかけても何も応えない坊さん 無言の業を行ってるそうです。 また寺の方針として 来るものは拒まず去るものも拒まずだそうですので 全国各地からいろいろな人が 修行に来ているそうです。なので 坊さんは写真に撮ってはならないそうです。残念。
本殿の会議室の前で ネクタイや日曜雑貨を売ってるところがありましたが そこで 若い修行僧(20~25歳?)が売り子に 娑婆ではどんなネクタイが流行っているか質問していました。売り子(おっさん)は 田舎風の派手なネクタイを見せて こんなんこんなん と云っておりましたが 坊様は買いませんでした。そのやり取りを聞いてて けっこう楽しめました。
訪問客はやっぱりお年寄りが多いですね。 たまに 外人(韓国・白人)を見かけました。お寺を見て 何を感じるのかな? そういうナベちゃんは 何で来てるの? 禅問答でした。
これも修行?
一通り見て 帰ろうかと思って 何か忘れてる気がして ふと永平寺 えいへいじ EIHEIJI?
そうだ 大晦日行く年来る年 ぼーん ぼーん 除夜の鐘 永平寺の鐘!
どこにあるのか 分からないので 坊さんに尋ねると あそこらへんとのこと しまった後ろを見ることに気づかなかった。 もう一度中に入って行こうとすると 小坊主がここはダメダメと二人で通せんぼ そこでナベちゃん 頭のつるつるを しっかり見せ 梵鐘が私を呼んでいる と強い口調で 叫んだ。 小坊主たちは 半歩後ずさりして どうぞと道を開けた。
ありがとうとナベちゃんは 合掌して すたすた 角を曲がったら 一目散に走って 梵鐘の所へしかし 遠くておまけに逆光 「ここから先は進入禁止」の立て札 ナベちゃん 仕方ないので腹ばって できるだけ近づいてシャッターきりました。
帰りに小坊主さんに 御礼を言って 永平寺のドラマは終わります。
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