まだ早いと思うんだけどなぁ。引退のタイミングに関しては、選手一人一人が違う価値観を持っているはずなので、仕方のないことではありますが。まだ彼のHPにアクセス出来ていないので、真意を確認してからねぎらいたいと思います。ブラジル戦の玉田のゴールの時に見せた笑顔が、ピッチで見せる選手として最後の笑顔になっちゃうんですね。試合終了直後の彼は、尋常じゃなかったので、何かあるとは思いましたが・・・。惨敗の日本代表のなかにあって、ブラジル戦のヒデの頑張りは、同じ日本人として誇らしいことでした。
とてもラッキーな時にここに来たようです。ビアホールを出てぼーっとしていると、正装に近いオシャレをした人たちがたくさん歩いています。聞くと、今日はオデオン広場を封鎖してミュンヘンフィルハーモニーの特別コンサートがあるとのこと。演目もわからずに当日券売場と思われる所に並びました。一番安い席(29ユーロ!)が僅かに残っていたので迷いなく購入、いつものジャージ姿のまま入場しました。東京駅の丸ノ内側を、日比谷通りまでを囲ってコンサートをするような感じを想像してみてください。根っからの図々しさと、ジャージ姿の気楽さで正装チームには申し訳ないけどかなり前の方の地べたで鑑賞。ロッシーニ・シューマン・ラベル。最後は月夜の舞台でボレロ!ワインコーナーもあり、幕間でしこたまいただきながら、堪能しました。すみませんが、幸せです!
気持ちの良い日曜なので、美術館の後は公園へ行きました。公園の中には川が流れていて、ミュンヘンの人々は水着姿で初夏をたのしんでいました。やはり、ブラなんかはずしている女性も見受けられ得した気分で歩いていたら、サーフィンですよ!この人たち。護岸した落ち込みのところで、カヌーのスラローム艇でやる感じです。転覆隊的に解説すると、4級の瀬・ただし死ぬ気で漕げば真っすぐでクリアー!な場所です。しばらくの間見続けてました。・・・・・・・・・・・・サッカーのことはまったく考えない一日、夕飯は市役所地下のビアホールで、骨つきのスネ肉をいただきました。とても濃い黒ビールとともに。
駅のそばのホテルにチェックインしてしばらく休んだ後、モダン・ピナコテークに行きました。平日大人9ユーロが日曜は1ユーロになるとフロントのお姉ちゃんが教えてくれたので、真っ先に目指したのです。MOMAやポンピドゥーとは違ってドイツらしい?かなり広いスペースに大まかにザクッとした展示になっていて、好感がもてました。さすがに工業デザインのコーナーは充実。ドイツなどヨーロッパ製品が多い中、日本製品も展示されていました。アクオス・ブレステ・VAIOなどです。絵画系も充実していて、地元の作家だけでなくウォーホールの最後の晩餐なんかもありました・・・・・・・・・・・・写真は男子トイレ。荒木さんの企画展もやってました、。