先ほど、感想ともいえない感想を上げてしまったので、改めて。
大量のフラグが立っていたので驚きはしませんでしたが、黒の騎士団がゼロを結果的に追放しました。おそらくあの4番格納庫でゼロに銃を向けたのは古株の仲間、つまりブラックベリオンを生き残り、ゼロに助けられた人が多かったのでは。新参者では逆にあの決意は付かなかったでしょう。
テロリストのときなら、リーダーの首の挿げ替えはよくある話です。しかし、黒の騎士団はすでに軍隊です。軍隊になってから入隊した人も多いでしょうし、そういう立場の人から見れば今回のゼロ追放は旧扇グループと旧解放戦線のトップに対する反逆に見えるはずです。
そして他の国の軍隊で黒の騎士団の名を冠した者達にとっては、この藤堂・扇グループによる反逆は寝耳に大水です。当然、他国軍にも政府にも動揺があるでしょう。
国家は1日にしてならずですが、1日にして崩壊する。
一番難しいのは中核国家である中華連邦。ゼロがいなくなった以上、自動的に総司令の星刻が最高司令官となります。崩壊する危機にある連合を再度まとめるのか、だとしたらその旗印は誰か。誰かというよりも星刻以外ありえないわけですが、そんなことになったら彼の命がどこまで続くのか?
いやなフラグがありますね。天子様の名前、なぜいまさら公式で出ているのか。
このフラグが成立しないように祈るばかりです