失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

Ki/oon SONY MUSIC CATALOG Vol.9-11

2013-12-18 | 8cm論
1992年~1995年の間、キューンソニーの短冊は他より少し重かった。名物、サンプラーCD紹介その3。

最終回は、Vol.9から11まで。

1995年3月24日発売、カズンのデビューシングル「愛なんて信じない」(KSD2 1082)。

「Ki/oon SONY MUSIC CATALOG Vol.9」(ZBD2 92008)12分29秒と最短収録時間。 
MCはキューンソニーのアコさん。登場するのはBINGO BONGO(ユースケ・サンタマリア)、井出泰彰、モダンチョキチョキズ(濱田マリ)の3人のみ。ユースケは「最終的には俳優を目指している」と堂々と宣言。当時はジョークとして言っていたのかもしれないが、見事な有言実行ぶり。

1 プリー~BINGO BONGO
2 GO! BANANAS~BINGO BONGO
3 情熱~井出泰彰
4 Baby, I Love You~井出泰彰
5 エケセテネ~モダンチョキチョキズ
6 悲しみのマーナ~モダンチョキチョキズ

1995年6月21日発売、真心ブラザーズ「サマーヌード」(KSD2 1097)。

「Ki/oon SONY MUSIC CATALOG Vol.10」(ZBD2 92009)15分08秒 
MCなしで、それぞれのアーティストが自ら曲紹介。初期のパターンに戻してみた。

1 スピード~真心ブラザーズ
2 愛なんて信じない~カズン
3 悪いのは誰~BINGO BONGO
4 男なんて星の数~YOYOYO
5 他の誰かを好きになるなんて~五島良子
6 虹(SHORT CUT MIX)~電気GROOVE
7 人の息子~濱田マリ


1995年7月1日発売、篠原ともえ+石野卓球「チャイム」(KSD2 1095)。

「Ki/oon SONY MUSIC CATALOG Vol.11」(ZBD2 92010)13分08秒 
最後もMCなし。アーティスト自ら曲紹介。

1 サマーヌード~真心ブラザーズ
2 U'll Be Mine~ゴスペラーズ
3 肌に惹かれて~井出泰彰
4 ひとひと~濱田マリ
5 自由に歩いて愛して~Ladies Room
6 Vivid Colors~L'Arc~en~Ciel

最後はラルク。とくに最終回感もなく、淡々と終わる。

ジャケ。



これで本当に最後なの?

手元にあるものでは、1995.10.21発売の濱田マリ「フツーで行こう」(KSD2 1104)の短冊下半分はお馴染みの4×4の格子だった。リリース間隔からしてVol.12が存在するのであれば、ここに付いている可能性が高いと思うが…だんだん不安になってきた。Vol.12を持っている、という方は教えて!

以上で、3回にわたった「Ki/oon SONY MUSIC CATALOG」特集終了。



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1 コメント

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規格品番が (ひろし)
2019-08-10 12:49:14
自分の持っているVol. 10(KSD2 1097「サマーヌード」同梱)は「ZCD2 92009」でした。
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