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後半を語る。
昨年の「あまちゃん」につづく連ドラスピンオフ生寸劇「花子とアン」。
狙いどおり吉高を泣かせ、してやったりの中園ミホ。お約束とはいえ、連ドラ好きとしては盛り上がったな。
つづいてMay J. 彼女の扱いについて私はどっちかというと同情的ではある。副音声ゲストの西川貴教(T.M.Revolution)がMay J.よりもでかい声でサビを重ねていたのは「あんまりだ」をとおり越して笑った。おそらく近くの席ではMay J.の声が聴こえなかったと思われる。
そしてゴールデンボンバー。ステージはいろいろがんばっていたと思う。しかし西川。ここでも貴教。副音声とはいえ、まさかの全編熱唱!しかもかなり歌いこんでいたっぽい、こなれまくった歌唱で。もともと声質的にキリショーと近いのに、微妙にキリショーよりうまく歌っちゃうから始末に負えない。このあと、おそらく上のほうから怒られたのだろう、貴教は静かになり退場していったのだった。
TOKIO「LOVE YOU ONLY」(1994)これももちろん8㎝ヒット。残念、ここに並べるべき短冊だが持ってない!Amzon価格1円クラスのヒットだと思ったら意外と高くてビビった。デビュー曲を20年たってまた紅白で披露。客席を立たせ、あおる長瀬。いいパフォーマンスだった。
沙也加・イディナのレリゴーは、聖子の母の顔を撮りたいがための企画だろ。まんまと涙ぐむ聖子。隣にはメイジェイ。ここで完全に母・聖子の魂が成仏した。緊張のピークがここにきちゃったんだな。大トリなのになー
そしてSMAP。「SHAKE」「世界に一つだけの花」「Top Of The World」3曲メドレーで。
SMAP、1996年の23rdシングル。(写真左)
①SHAKE フジテレビ系「SMAPXSMAP」テーマソング
作詞:森浩美、作曲:小森田実、編曲:CHOKKAKU
コモリタの代表作のひとつ。最高にアッパー、ご機嫌に脳天気。木村の見せ場「イライラしない~yeah~」でちょいイラっとするのはご愛嬌。メドレーのオープニングとして景気づけにはうってつけの一曲だな。前に書いたがこのあと同じ路線で翌年「ダイナマイト」を作り、トドメにFolder「パラシューター」という傑作をモノにした。
②黙って俺について来い
作詞:小倉めぐみ、作曲:Jimmy Johnson、編曲:長岡成貢、コーラスアレンジ:松下誠
メロウファンク。全編民主的ユニゾンで押す。タイトルはクレイジーキャッツの引用?
③④カラオケ
定価1000円、中古で21円。
うーんもうちょっと曲に合わせて弾けたデザインでもよかったんじゃない?
椎名林檎は今回もパーフェクトなステージだった。文句なく表MVP。
薬師丸ひろ子は前年のあまちゃんステージに続いての出演。ド名曲を歌っちゃった。松任谷正隆のピアノ伴奏あり。あまりにもオリジナルへの思い入れが強すぎたので80点。
「天城越え」同一曲9回歌唱は、紅白歌合戦の歴史上最多記録だそうな。
そして明菜。いろんな意味で注目せざるを得ない我らが時代の歌姫。曲も演出(動物王国のカットとか…)も今ひとつだったが、歌いながらのカメラ目線にやられた。できればあの囁きトークと黒柳マシンガンのバトルを聞きたかった。
中島みゆき。さすがの存在感。エリー(シャロやん)が涙ぐんでる姿にもらい泣きしそうになった。
いろいろ話題になったサザン、桑田さんの軽やかさが戻ってきたようで嬉しかった。「東京VICTORY」の一見オリンピック賛歌のようで苦い歌詞もよかった。
大トリ聖子はちょっと痛々しかった。前述のように母としての安堵感が終盤まで緊張を維持できなかった一因であろう。伸びない声、音程を確かめるようにタメすぎる歌唱。吉岡聖恵、代わってあげて!と叫びたかった。おっと意外とこの8㎝も持ってない。
ラスト参加者全員で歌った「ふるさと」。副音声ではまさかの久保田祐佳アナの熱唱!(バナナマンのふたりは舞台に上がって不在)「私が歌ってていいんですかね?」と若干の躊躇もありつつ最後まで歌いあげた。いや、上手だった!
最後の最後「びっくりした~」の件はあんなにちゃんとマイクで拾えてるのが奇跡的じゃない?
以上、長々と失礼しました~
後半セットリスト再掲。
企画コーナー 「花子とアン」特別編
24絢香「にじいろ」25 May J.「Let It Go 〜ありのままで〜」
26 SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
27 Perfume「Cling Cling」28ゴールデンボンバー「女々しくて」
29ももいろクローバーZ「My Dear Fellow with Mononofu JAPAN」30関ジャニ∞「オモイダマ」
31氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」32水森かおり「島根恋旅」
33五木ひろし「よこはま・たそがれ」34いきものがかり「GOLDEN GIRL」
35きゃりーぱみゅぱみゅ「きらきらキラー」36 TOKIO「LOVE YOU ONLY」
企画コーナー 「みんなで歌おう!アナと雪の女王」
37神田沙也加・イディナ・メンゼル「生まれてはじめて 〜 Let It Go 〜ありのままで〜」
38 SMAP「みんなで歌おう!SMAPメドレー」39椎名林檎「NIPPON -紅白ボーダレス篇-」
40 EXILE「NEW HORIZON」41薬師丸ひろ子「Woman "Wの悲劇"より」
42石川さゆり「天城越え」43長渕剛「明日へ続く道」
企画ゲスト 中森明菜「Rojo ‐Tierra‐」
44 AKB48「心のプラカード」45福山雅治「2014スペシャルメドレー」
46中島みゆき「麦の唄」47美輪明宏「愛の讃歌」
企画ゲスト サザンオールスターズ「ピースとハイライト」〜「東京VICTORY」
48嵐「2014 Thanks Medley」49松田聖子「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」
エンディング 「歌おう。おおみそかは全員参加で!」「ふるさと」
また来年!
昨年の「あまちゃん」につづく連ドラスピンオフ生寸劇「花子とアン」。
狙いどおり吉高を泣かせ、してやったりの中園ミホ。お約束とはいえ、連ドラ好きとしては盛り上がったな。
つづいてMay J. 彼女の扱いについて私はどっちかというと同情的ではある。副音声ゲストの西川貴教(T.M.Revolution)がMay J.よりもでかい声でサビを重ねていたのは「あんまりだ」をとおり越して笑った。おそらく近くの席ではMay J.の声が聴こえなかったと思われる。
そしてゴールデンボンバー。ステージはいろいろがんばっていたと思う。しかし西川。ここでも貴教。副音声とはいえ、まさかの全編熱唱!しかもかなり歌いこんでいたっぽい、こなれまくった歌唱で。もともと声質的にキリショーと近いのに、微妙にキリショーよりうまく歌っちゃうから始末に負えない。このあと、おそらく上のほうから怒られたのだろう、貴教は静かになり退場していったのだった。
TOKIO「LOVE YOU ONLY」(1994)これももちろん8㎝ヒット。残念、ここに並べるべき短冊だが持ってない!Amzon価格1円クラスのヒットだと思ったら意外と高くてビビった。デビュー曲を20年たってまた紅白で披露。客席を立たせ、あおる長瀬。いいパフォーマンスだった。
沙也加・イディナのレリゴーは、聖子の母の顔を撮りたいがための企画だろ。まんまと涙ぐむ聖子。隣にはメイジェイ。ここで完全に母・聖子の魂が成仏した。緊張のピークがここにきちゃったんだな。大トリなのになー
そしてSMAP。「SHAKE」「世界に一つだけの花」「Top Of The World」3曲メドレーで。
SMAP、1996年の23rdシングル。(写真左)
①SHAKE フジテレビ系「SMAPXSMAP」テーマソング
作詞:森浩美、作曲:小森田実、編曲:CHOKKAKU
コモリタの代表作のひとつ。最高にアッパー、ご機嫌に脳天気。木村の見せ場「イライラしない~yeah~」でちょいイラっとするのはご愛嬌。メドレーのオープニングとして景気づけにはうってつけの一曲だな。前に書いたがこのあと同じ路線で翌年「ダイナマイト」を作り、トドメにFolder「パラシューター」という傑作をモノにした。
②黙って俺について来い
作詞:小倉めぐみ、作曲:Jimmy Johnson、編曲:長岡成貢、コーラスアレンジ:松下誠
メロウファンク。全編民主的ユニゾンで押す。タイトルはクレイジーキャッツの引用?
③④カラオケ
定価1000円、中古で21円。
うーんもうちょっと曲に合わせて弾けたデザインでもよかったんじゃない?
椎名林檎は今回もパーフェクトなステージだった。文句なく表MVP。
薬師丸ひろ子は前年のあまちゃんステージに続いての出演。ド名曲を歌っちゃった。松任谷正隆のピアノ伴奏あり。あまりにもオリジナルへの思い入れが強すぎたので80点。
「天城越え」同一曲9回歌唱は、紅白歌合戦の歴史上最多記録だそうな。
そして明菜。いろんな意味で注目せざるを得ない我らが時代の歌姫。曲も演出(動物王国のカットとか…)も今ひとつだったが、歌いながらのカメラ目線にやられた。できればあの囁きトークと黒柳マシンガンのバトルを聞きたかった。
中島みゆき。さすがの存在感。エリー(シャロやん)が涙ぐんでる姿にもらい泣きしそうになった。
いろいろ話題になったサザン、桑田さんの軽やかさが戻ってきたようで嬉しかった。「東京VICTORY」の一見オリンピック賛歌のようで苦い歌詞もよかった。
大トリ聖子はちょっと痛々しかった。前述のように母としての安堵感が終盤まで緊張を維持できなかった一因であろう。伸びない声、音程を確かめるようにタメすぎる歌唱。吉岡聖恵、代わってあげて!と叫びたかった。おっと意外とこの8㎝も持ってない。
ラスト参加者全員で歌った「ふるさと」。副音声ではまさかの久保田祐佳アナの熱唱!(バナナマンのふたりは舞台に上がって不在)「私が歌ってていいんですかね?」と若干の躊躇もありつつ最後まで歌いあげた。いや、上手だった!
最後の最後「びっくりした~」の件はあんなにちゃんとマイクで拾えてるのが奇跡的じゃない?
以上、長々と失礼しました~
後半セットリスト再掲。
企画コーナー 「花子とアン」特別編
24絢香「にじいろ」25 May J.「Let It Go 〜ありのままで〜」
26 SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
27 Perfume「Cling Cling」28ゴールデンボンバー「女々しくて」
29ももいろクローバーZ「My Dear Fellow with Mononofu JAPAN」30関ジャニ∞「オモイダマ」
31氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」32水森かおり「島根恋旅」
33五木ひろし「よこはま・たそがれ」34いきものがかり「GOLDEN GIRL」
35きゃりーぱみゅぱみゅ「きらきらキラー」36 TOKIO「LOVE YOU ONLY」
企画コーナー 「みんなで歌おう!アナと雪の女王」
37神田沙也加・イディナ・メンゼル「生まれてはじめて 〜 Let It Go 〜ありのままで〜」
38 SMAP「みんなで歌おう!SMAPメドレー」39椎名林檎「NIPPON -紅白ボーダレス篇-」
40 EXILE「NEW HORIZON」41薬師丸ひろ子「Woman "Wの悲劇"より」
42石川さゆり「天城越え」43長渕剛「明日へ続く道」
企画ゲスト 中森明菜「Rojo ‐Tierra‐」
44 AKB48「心のプラカード」45福山雅治「2014スペシャルメドレー」
46中島みゆき「麦の唄」47美輪明宏「愛の讃歌」
企画ゲスト サザンオールスターズ「ピースとハイライト」〜「東京VICTORY」
48嵐「2014 Thanks Medley」49松田聖子「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」
エンディング 「歌おう。おおみそかは全員参加で!」「ふるさと」
また来年!
続けて聴くとまた面白いです。
「恋する瞳」私も見たことないです。
1991年なら確実に短冊ですよねぇ。