「妹のように」 長女隊 1992年

長女隊 are; 瀬崎奈々（サッチン）、藤原裕恵（ナカチン）、川邊真琴（ウッチン）

ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポンの企画盤。もちろん、彼女たちの唯一の録音物である。

①妹のように
作詞:及川眠子、作曲:平松愛理、編曲：COZY
「部屋とYシャツと私」(1992)が大ヒットした直後の平松愛理の提供曲。編曲のCOZYって久保こーじだよね？そんなに悪くないけど、セールスは芳しくなかったようだ。

②長男長女恋物語　長女隊 with ちょうなんず
作詞:藤井青銅、作曲・編曲：COZY
「ちょうなんず」ことウッチャンナンチャンのふたりも少し歌っている。ハッピーなダンスミュージックに乗せて、長男長女の恋愛や結婚についてのあるあるネタが展開されるが、やや詰めが甘い。でもTKっぽいこちらのほうが、当時だったらヒットしそうじゃない？

③①のカラオケ

定価1000円、中古で10円。
3人の長女。粒ぞろいの垢ぬけなさが、ある意味マニアック。

ネタが薄かったので、メンバーその後を検索してみた。ナカチン、ウッチンについては不明。きっとカタギに戻って暮らしていることだろう。

活動当時唯一の大学生（あとのふたりは女子高生）だったサッチンこと瀬崎奈々については少し前の情報がひっかかった。

ネットアイドル夢商会から引用
「職業：モデルを少々、タレント復帰活動中、銀座のホステス」えっ現役ホステスさん？
芸能界復帰を目指した直接の動機は、離婚だとか…
長女隊の思い出として「武道館ライブ」を挙げている。ふーん、そんな盛り上がったんだ。そんなことがあると、スポットライトが忘れられなくなっちゃうんだろうね。
これはおそらく10年近く前の取材。活動が実を結んだのかは不明。