
「これが噂のハイキング・オリエンテッド・ソング。キュートのマシンガン“カースティー”デビュー!!」ってノリノリのコピーが、それほど滑稽ではない程度に世界的ヒットになった一発屋さん。ウィスパースタイルの女性ヴォーカルとハウス・サウンドっていかにもなオシャレ系だけど、アルバムでクリムゾン・カヴァー「I Talk To The Wind」をサラッとやってて、結構商売にも目配りが効いてた。私もクリムゾン入りかぁ、と当時アルバム買ったような記憶がある。今は見あたらないってことは、売っちゃったんだな。
①イッツ・ア・ファイン・デイ IT'S A FINE DAY
(Barton)
オリジナルはJane。1983年にチェリー・レッド・レコーズからリリースされ、UKインディーチャートでヒットした。日本では松坂慶子が出演したクリネックスのCMに使用され、なぜか呪い系都市伝説化して有名になった。そう言われると単調なメロは、牧歌的でありながらどこか呪術的な雰囲気も。
アカペラ曲がのちにダンスアレンジでカヴァーされヒットした例としては「トムズ・ダイナー」(1990)があった。オーパスⅢはこれをヒントにしたのかも。クールなハウスサウンドの上で浮遊するウィスパーヴォイス。「クラブミュージック」と聞いて想像される密室性は希薄で、妙に突き抜けた爽快感がある。そんな印象を持つのは、スキンヘッドに謎頭飾りの女性ヴォーカリスト Kirsty Hawkshawが、青空バックに全身黒タイツでクネクネタコ踊りを繰り広げるPVの影響も大か。
あと、潮音さんがインディーズ・デビュー・アルバム『タイド&エコー』(2002)でほぼオリジナルどおりアカペラでカヴァーしてる。
②エヴォリューション・ラッシュ EVOLUTION RUSH
(Opus III)
こちらはメロディがはっきりしない、よりダンス機能を重視したハウス。
定価900円、中古で100円。
草の陰になってジャケでは分かりにくいが、スキンヘッドの妖精風カースティー嬢。「森にいそうだね」と言われたかどうかは知らないが。
①イッツ・ア・ファイン・デイ IT'S A FINE DAY
(Barton)
オリジナルはJane。1983年にチェリー・レッド・レコーズからリリースされ、UKインディーチャートでヒットした。日本では松坂慶子が出演したクリネックスのCMに使用され、なぜか呪い系都市伝説化して有名になった。そう言われると単調なメロは、牧歌的でありながらどこか呪術的な雰囲気も。
アカペラ曲がのちにダンスアレンジでカヴァーされヒットした例としては「トムズ・ダイナー」(1990)があった。オーパスⅢはこれをヒントにしたのかも。クールなハウスサウンドの上で浮遊するウィスパーヴォイス。「クラブミュージック」と聞いて想像される密室性は希薄で、妙に突き抜けた爽快感がある。そんな印象を持つのは、スキンヘッドに謎頭飾りの女性ヴォーカリスト Kirsty Hawkshawが、青空バックに全身黒タイツでクネクネタコ踊りを繰り広げるPVの影響も大か。
あと、潮音さんがインディーズ・デビュー・アルバム『タイド&エコー』(2002)でほぼオリジナルどおりアカペラでカヴァーしてる。
②エヴォリューション・ラッシュ EVOLUTION RUSH
(Opus III)
こちらはメロディがはっきりしない、よりダンス機能を重視したハウス。
定価900円、中古で100円。
草の陰になってジャケでは分かりにくいが、スキンヘッドの妖精風カースティー嬢。「森にいそうだね」と言われたかどうかは知らないが。
あった!あんなネットが普及してない時代で超田舎の片隅にもこの噂、行き届いていたんだなあ、今思えば。これなのかあ。
>クリムゾン・カヴァー「I Talk To The Wind」を
えーー、ほんとですか。
>「森にいそうだね」と
森ガール…(笑)。
もうチェックしたかもしれないけど。
http://www.youtube.com/watch?v=LN1TX0Eobig
じつはあたためていた「森ガール」ネタ。
レシーブありがとうございます。
さあ、カメラ片手にカフェ巡りでもしてくるか!