
誰にも気付かれず、トーレ。
これは昨年の8センチャーズイベントで教えてもらった。存在自体が8cm的なアーティスト、それがSONO。まずは…SONOって誰よ?
1995年、「日置明子」の名前で木根尚登プロデュースによりデビューした。無理して広げれば、コムロファミリーのひとりとしてカウント可能。もちろんその当時の活躍を私は知らないが、世間的にも知られざるシンガーだった模様。1999年「SONO」と改名。心機一転、トーレ・ヨハンソンの門を叩き、スウェディッシュ・ブームの末席に名を連ねることに。
左の短冊が多分、デビューシングル。
Produced, Enginnered & Mixed by Tore Johansson
①サクラサク
作詞:MAYUMI、作曲:SUZÚKI、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
季節的にはちょっと早かった。あまり個性の強くない、軽くて透明感のある声。あまりにもひっかかりがなさ過ぎるか。
②CALLING
作詞:MAYUMI、作曲:Ulf Turesson, Johnny Dennis、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
ものすごーくベタな昭和歌謡メロディだな、と思ってクレジット見ると作曲はUlf Turesson。この人、本当に北欧のヒトなの!?
③①のカラオケ。
定価1020円、中古で100円。
ジャケのSONOさん、先入観のせいか、なんだか幸薄そう…入水自殺に見えてしまう、というのは失礼過ぎます。
右上、「サクラサク」の3ヶ月後にリリースされた、多分セカンドシングル。SONO史の上ではここらで短冊からマキシへのスウィッチが行われたようだ。でも中味は8cm。
①赤い花
作詞:MAYUMI、作曲:Tore Johansson、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
今日の3枚の中ではベスト・トラックかな。明る切ないメロディとラッパが効いてるアレンジはさすがトーレ、と唸る。ジャスト3分でスカッと終わるところも気持ちいい。
②虹色の夏
作詞:MAYUMI、作曲:Ulf Turesson, Johnny Dennis、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
まあ、二日続けてトーレ&ウルフ作品ばっか聴いてると、やや飽きがきてるのも事実で。
2曲入りでカラオケなし。定価1020円、中古で50円。ジャケの衣装は「サクラサク」と同じキャミソールの上にフード付きの薄いジャケットを羽織っている。
翌2000年、まだ8cm出してるよ。多分3rdシングル。そして多分ラストシングル。
Produced by Tore Johansson
①メロディ
作詞:jeni-jeni、作曲:Ulf Turesson
これが最後、と意識していたわけでもないのだろうけど、どうにも終わりを感じさせる哀愁のメロディ。ウルフ、いい曲書くなあ。
②夢をみよう
作詞:mayumi、作曲:Solveig Sandnes
これも、スウェーデンの人なんだろうけど…とっても歌謡曲。
③プライド
作詞:SONO、作曲:suzúki
最後の最後は自作の詞。デビュー曲「サクラサク」と同じsuzúkiさん作曲で締め。
定価1020円、中古で100円。
考えてみるとコムロファミリーでのデビューから、改名後はトーレファミリーへと振幅の大きな音楽活動は、ある意味立派かも。「SONO」としては、デビューから引退まで全キャリアをトーレとともにした、最も純度の高いトーレ関連アーティストと言えなくもない。結果としては日本におけるスウェディッシュブームの幕引き的な位置づけになった?(と言うには知名度が低すぎるか)
実は彼女が最も有名になったのは2003年。全く音楽に関係のない、完全に当ブログの守備範囲外(いわゆる芸能スキャンダルというヤツ)なので詳しくは触れない。
ル・クプルもか…まだまだトーレ関連はあるようだけど、私はこれくらいにしときます。
これは昨年の8センチャーズイベントで教えてもらった。存在自体が8cm的なアーティスト、それがSONO。まずは…SONOって誰よ?
1995年、「日置明子」の名前で木根尚登プロデュースによりデビューした。無理して広げれば、コムロファミリーのひとりとしてカウント可能。もちろんその当時の活躍を私は知らないが、世間的にも知られざるシンガーだった模様。1999年「SONO」と改名。心機一転、トーレ・ヨハンソンの門を叩き、スウェディッシュ・ブームの末席に名を連ねることに。
左の短冊が多分、デビューシングル。
Produced, Enginnered & Mixed by Tore Johansson
①サクラサク
作詞:MAYUMI、作曲:SUZÚKI、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
季節的にはちょっと早かった。あまり個性の強くない、軽くて透明感のある声。あまりにもひっかかりがなさ過ぎるか。
②CALLING
作詞:MAYUMI、作曲:Ulf Turesson, Johnny Dennis、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
ものすごーくベタな昭和歌謡メロディだな、と思ってクレジット見ると作曲はUlf Turesson。この人、本当に北欧のヒトなの!?
③①のカラオケ。
定価1020円、中古で100円。
ジャケのSONOさん、先入観のせいか、なんだか幸薄そう…入水自殺に見えてしまう、というのは失礼過ぎます。
右上、「サクラサク」の3ヶ月後にリリースされた、多分セカンドシングル。SONO史の上ではここらで短冊からマキシへのスウィッチが行われたようだ。でも中味は8cm。
①赤い花
作詞:MAYUMI、作曲:Tore Johansson、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
今日の3枚の中ではベスト・トラックかな。明る切ないメロディとラッパが効いてるアレンジはさすがトーレ、と唸る。ジャスト3分でスカッと終わるところも気持ちいい。
②虹色の夏
作詞:MAYUMI、作曲:Ulf Turesson, Johnny Dennis、編曲:Ulf Turesson, Tore Johansson
まあ、二日続けてトーレ&ウルフ作品ばっか聴いてると、やや飽きがきてるのも事実で。
2曲入りでカラオケなし。定価1020円、中古で50円。ジャケの衣装は「サクラサク」と同じキャミソールの上にフード付きの薄いジャケットを羽織っている。
翌2000年、まだ8cm出してるよ。多分3rdシングル。そして多分ラストシングル。
Produced by Tore Johansson
①メロディ
作詞:jeni-jeni、作曲:Ulf Turesson
これが最後、と意識していたわけでもないのだろうけど、どうにも終わりを感じさせる哀愁のメロディ。ウルフ、いい曲書くなあ。
②夢をみよう
作詞:mayumi、作曲:Solveig Sandnes
これも、スウェーデンの人なんだろうけど…とっても歌謡曲。
③プライド
作詞:SONO、作曲:suzúki
最後の最後は自作の詞。デビュー曲「サクラサク」と同じsuzúkiさん作曲で締め。
定価1020円、中古で100円。
考えてみるとコムロファミリーでのデビューから、改名後はトーレファミリーへと振幅の大きな音楽活動は、ある意味立派かも。「SONO」としては、デビューから引退まで全キャリアをトーレとともにした、最も純度の高いトーレ関連アーティストと言えなくもない。結果としては日本におけるスウェディッシュブームの幕引き的な位置づけになった?(と言うには知名度が低すぎるか)
実は彼女が最も有名になったのは2003年。全く音楽に関係のない、完全に当ブログの守備範囲外(いわゆる芸能スキャンダルというヤツ)なので詳しくは触れない。
ル・クプルもか…まだまだトーレ関連はあるようだけど、私はこれくらいにしときます。
この3枚、中古屋でそれぞれ別に見つけたんだけど、否応なく「陰」のオーラに引き寄せられたって感じです(笑)。
ル・クプル、よくご存知で。トーレの曲ってどんなのか思い出せません…
昼メロのタイアップで"赤い花"を初めて聴いたときから一目ぼれで、僕が持ってるのはマキシ、そしてアルバムまで手を出しました。
そういう意味ではトーレを追っかけてたのかもしれません。トーレファミリーには他にジェンカもいました。
ル・クプル大名曲"Sofa"ですね。素晴らしい曲です。トーレ人脈の中でも一番ソングライターとして好きだったのがUlf Turessonで、この人が原田知世とかに提供してた曲なんかを集めてセルフカバーアルバムを作ったりしたんですけど、それも良い出来でした。
しかし、あの隠し子騒動で相手がsonoだったときはビックリでしたよ。なんで?みたいな。すごい歌舞伎のファンだったらしいんですけどね。恐るべき芸の世界!
私は昨年知ったので、現役時代は全くスルーでした。
「赤い花」いいですよね。
そしてル・クプルまで…意外に聴かれているルクプル。探してみようかなルクプル。
ウルフのアルバムもよさ気ですね。チェックしてみたいと思います。
>あの隠し子騒動
あ、言っちゃった(笑)こういう生々しい話と、SONOさんの声質って大きなギャップがありますよねえ。
そして8cmさんのみならずyoikoさんやk-hikoさんの
守備範囲の広さにも開いた口がふさがりません。
「SONO」でこんなに語り合える人たちって…(笑)。
ほんとにどこまで広く音楽聴いてるんすか!
私はスウェディッシュにも芸能ネタにも疎くて
ひと言も発せません~。
あのオリコン上位ネタでも、ねーさんのマニアックさ、頭が下がります!
SONOはうちのブログ的にもかなりのマイナーネタだという自覚はあったので、k-hikoさんのカミング・アウト(?)には少々驚きました(笑)
あ、一応言っとくと私も芸能ネタには疎いですよ~。
私も「SONO」持ってますよ。しかもアルバム。(笑)
「サクラサク」は結構好きな曲なので、この曲だけiPodに入ってます。
ところで、隠し子騒動って???
それともduckbillさんがマニアックなのか…(笑)
最後のご質問は、「日置明子」で検索すると簡単に答が出ますよ。別に知ってても何の足しにもならないお話ですけど。
思わず調べてしまいました。
それにしても、つい最近のメジャーな話題で渦中の人物であったとは・・・。
SONOを知ったのは「サクラサク」のCMで、です。
雰囲気、プロデューサーがトーレ・ヨハンソン、
というポイントだけでアルバムを買ってしまいました。
今もこの曲は良いと思うんですよねぇ。しみじみ。。。
そして、調べちゃいましたね…まあ、ここまで引っ張れば調べるか、普通(笑)。
トーレ関連は今が買い時ですね。
中古屋で完璧に叩き売られてます。
また絶対再評価されるサウンドだと思いますけど。