1月の恒例企画、昨年末の第86回NHK紅白歌合戦をふりかえる。
セットリストはWiki参照。
前半はぼんやり鑑賞。
おっと思ったのは島津亜矢「The Rose」。英語で歌われていたのだが、字幕に出てきた日本語詞は高畑勲によるもの。映画「おもひでぽろぽろ」の主題歌として都はるみが歌った「愛は花、君はその種子(THE ROSEより)」の歌詞をそのまま使用していた。
五木ひろしのリズムのよさに今回もうなる。「夜空」最高だった。トリでよかったんでは?
椎名林檎とトータス松本「目抜き通り」
ドラマ「カルテット」のその後をイメージして作ったと林檎さんの話。松たか子と高橋一生はあの場にいたんだから、満島ひかりの代わりに三浦大知(?)、松田龍平の代わりに椎名林檎(??)で「おとなの掟」とのメドレーでもよかったのに!
X JAPAN「ENDLESS RAIN~紅」
いずれも1989年の8㎝ソングメドレー。曲前のしゃべりでYOSHIKIがぼそっと「洗脳星…」とつぶやいたのにギョッとしたが、ちょっと調べたら「洗脳星から帰ってきたTOSHI」というのは彼らの持ちネタのひとつになっていることを知る。
エレファントカシマシの15thシングル。
①今宵の月のように
作詞・作曲:宮本浩次、編曲:宮本浩次・佐久間正英
イントロなしでいきなり「くだらねえと」と吐き捨てるような宮本の声のインパクト。素朴なメロディにのせて歌われる抽象的な歌詞。やさぐれているようで前向きな内容なのもJ-POP標準。過去のキャリアの反動か分かりやすさを推し進めていったピークに位置する作品。TVドラマタイアップもありバンド最大のヒットシングルとなった。
紅白のステージでこの曲が歌われた。それギター持ってる意味あったのか?という相変わらずの挙動不審な宮本の動きに目が離せなくなった。
②赤い薔薇
作詞・作曲・編曲:宮本浩次
こっちのほうが名曲じゃね?
どちらも宮本の無頼な歌声が活きる、放浪ムードあふれる2曲。
③①のカラオケ
定価1020円、中古で108円。
前かがみの姿勢も髪型も変わってなかった。
2018年9月に引退するので今回がラスト紅白になる安室奈美恵。彼女の歴史を振り返るVTRで冒頭に流れたのは「ミスターU.S.A.」だったのでちょっと興奮。スーパーモンキーズは封印されているのかと思ってた。
高橋真梨子「for you…」
氷川きよし「きよしのズンドコ節」
石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
このあたりは安定の8㎝ネタ。とはいえ「津軽海峡・冬景色」は1977年、「for you…」は1982年、「ズンドコ節」はカヴァー。ちょっとルーティンに入りすぎてる感あり(石川さゆりに限らず)。
Xは短冊シングルだけど80年代。90年代からはエレカシだけだったんだな。
大トリがゆず。これはいろんな意味でおおきな決断だったのではなかろうか。「栄光の架橋」って2004年なのか…
流行りの芸人さんが分からないし、裏トークも盛り上がりに欠けた。もう少し新鮮味が欲しいところ。
セットリストはWiki参照。
前半はぼんやり鑑賞。
おっと思ったのは島津亜矢「The Rose」。英語で歌われていたのだが、字幕に出てきた日本語詞は高畑勲によるもの。映画「おもひでぽろぽろ」の主題歌として都はるみが歌った「愛は花、君はその種子(THE ROSEより)」の歌詞をそのまま使用していた。
五木ひろしのリズムのよさに今回もうなる。「夜空」最高だった。トリでよかったんでは?
椎名林檎とトータス松本「目抜き通り」
ドラマ「カルテット」のその後をイメージして作ったと林檎さんの話。松たか子と高橋一生はあの場にいたんだから、満島ひかりの代わりに三浦大知(?)、松田龍平の代わりに椎名林檎(??)で「おとなの掟」とのメドレーでもよかったのに!
X JAPAN「ENDLESS RAIN~紅」
いずれも1989年の8㎝ソングメドレー。曲前のしゃべりでYOSHIKIがぼそっと「洗脳星…」とつぶやいたのにギョッとしたが、ちょっと調べたら「洗脳星から帰ってきたTOSHI」というのは彼らの持ちネタのひとつになっていることを知る。
エレファントカシマシの15thシングル。
①今宵の月のように
作詞・作曲:宮本浩次、編曲:宮本浩次・佐久間正英
イントロなしでいきなり「くだらねえと」と吐き捨てるような宮本の声のインパクト。素朴なメロディにのせて歌われる抽象的な歌詞。やさぐれているようで前向きな内容なのもJ-POP標準。過去のキャリアの反動か分かりやすさを推し進めていったピークに位置する作品。TVドラマタイアップもありバンド最大のヒットシングルとなった。
紅白のステージでこの曲が歌われた。それギター持ってる意味あったのか?という相変わらずの挙動不審な宮本の動きに目が離せなくなった。
②赤い薔薇
作詞・作曲・編曲:宮本浩次
こっちのほうが名曲じゃね?
どちらも宮本の無頼な歌声が活きる、放浪ムードあふれる2曲。
③①のカラオケ
定価1020円、中古で108円。
前かがみの姿勢も髪型も変わってなかった。
2018年9月に引退するので今回がラスト紅白になる安室奈美恵。彼女の歴史を振り返るVTRで冒頭に流れたのは「ミスターU.S.A.」だったのでちょっと興奮。スーパーモンキーズは封印されているのかと思ってた。
高橋真梨子「for you…」
氷川きよし「きよしのズンドコ節」
石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
このあたりは安定の8㎝ネタ。とはいえ「津軽海峡・冬景色」は1977年、「for you…」は1982年、「ズンドコ節」はカヴァー。ちょっとルーティンに入りすぎてる感あり(石川さゆりに限らず)。
Xは短冊シングルだけど80年代。90年代からはエレカシだけだったんだな。
大トリがゆず。これはいろんな意味でおおきな決断だったのではなかろうか。「栄光の架橋」って2004年なのか…
流行りの芸人さんが分からないし、裏トークも盛り上がりに欠けた。もう少し新鮮味が欲しいところ。
「THE ROSE」の件、全然気付かず(恥)昨年末に都はるみのSgのCTを破格で見つけて、更に短冊のプレミア価格を知って即捕獲したものの聴けておらず。
写真の高橋真梨子の短冊も昨夏に捕獲。エレカシも2ヶ月くらい前に捕獲と最近捕獲の物が並んでいて何たる偶然。
今思い返すと確かに特別これ!というのは無かったなと。バラエティ番組要素を多々絡めて視聴年齢層を広げようとしているのは分かるのですが、近年披露された楽曲の再登場パターンが増えてますね。常連を無理に出演させているような印象も。ベテラン勢には紅白でやってない名曲をやって欲しいです。
紅白は内村さんががんばっていたなあという印象ですが、やっぱり基本の歌の魅力がもう一歩だったような…まあ年末の恒例行事なのでこれからも見続けてしまうのでしょう。