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1995年に浅野温子主演のドラマタイアップでリリースされた、ロッドとマドンナの8cm。ドラマは見たことないけれど。
ロッド・スチュワートはさらっと。
①レディ・ラック LADY LUCK フジテレビ系ドラマ「沙粧妙子 最後の事件」エンディング・テーマ
(Rod Stewart/Jeff Golub/Kevin Savigar/Carmine Rojas)
アルバム『A Spanner in the Works(邦題:ユア・ザ・スター)』(1995)から。う~ん、しなびた「マギー・メイ」って感じかねえ。すみません。
②ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー Have I Told You Lately(Album Version)
(Van Morrison)
ヴァン・モリソン1989年の名バラードを、ロッドがアルバム『Vagabond Heart』(1991)でカヴァー。1993年にはアンプラグド・ヴァージョンをシングルカットし、米国アダルト・コンテンポラリー・チャートでNo.1を獲った。ここに収録されたのはアルバム・ヴァージョン。ロッドのカヴァーの選曲センスは結構私と気が合う。「ピープル・ゲット・レディー」なんかは直球すぎるけど「もう話したくない」とか「ダウンタウン・トレイン」とか、いい曲選ぶなあ、と感心する。でも、そのカヴァー曲の出来あがりは、全然私の趣味ではないのだ。なんだろ、もうちょっと油ひかえめでお願いします、と言いたくなる。この曲も、こってり過ぎてくり返し聴くのは辛い。
定価900円、中古で20円。
5枚で100円のコーナーで買った。
右、マドンナ盤。
①ラ・イスラ・ボニータ La Isla Bonita
Madonna, P. Leonard, Bruce Gaitsch
マドンナの3rdアルバム『True Blue』(1986)から。マドンナの最高傑作に推す人も多いし、個人的にも最もよく聴いたのはこのアルバムかも。当時友人からCD借りて、テープに録ったのを聴いていた(いまだに買ってはいない)。次作『ライク・ア・プレイヤー』(1989)はプリンスとのデュエットが入っていたので買ったけど、『トゥルー・ブルー』ほどは聴かなかった。そういうもの。結局、登りつめるまでが一番面白いってこと。ここでコケたら「ああ、ライカヴァージン、ヘイ!の人ね」で終わってしまう、という危機感が、これほどまでに密度の濃い作品を生みだす原動力になったのだろう。そんなヒリヒリするような集中力が詰まったポップアルバムの中で、クールダウンの役割を担っていたラテンナンバーがこれ。スパニッシュ・ギターをフィーチャーしたエキゾなアレンジに、哀愁のメロディ。もちろん当時もシングルカットされ、全米はもちろん、欧州各国で大ヒットし、その後のツアーでもよく採り上げられる重要曲となった。さっきWiki見て知ったけど、もともとはマイケル・ジャクソン『BAD』(1987)の候補曲だったんだって。でもマイケルには選ばれず、マドンナの元に巡ってきた。マドンナは詞をリライトしたものを歌い、勝負アルバムに収録した。
②ヒューマン・ネイチャー Human Nature
Madonna, D. Hall, Shawn McKenzie, Kevin McKenzie, Michael Deering
『Bedtime Stories』(1994)から。本国では1995年6月にシングルカットされた。8月リリースのこの8cmではカップリング扱いとはいえ、ほぼリアルタイムに日本でもシングル化されたことになる。ヒップホップ・テイストのリズムに、つぶやくようなマドンナの歌声。歌詞は1992年のアルバム『エロティカ』と写真集『SEX』に対する世間のバッシングへの返答らしい。シングルにしてはかなり地味だと思うが、結構好き。
定価900円、中古で100円。
2枚とも1995年8月10日リリース。並べると、デザインは明らかに共通しているし、時代や流れを無視したようなカップリングの選曲も、よくいえば一貫している。
ロッド・スチュワートはさらっと。
①レディ・ラック LADY LUCK フジテレビ系ドラマ「沙粧妙子 最後の事件」エンディング・テーマ
(Rod Stewart/Jeff Golub/Kevin Savigar/Carmine Rojas)
アルバム『A Spanner in the Works(邦題:ユア・ザ・スター)』(1995)から。う~ん、しなびた「マギー・メイ」って感じかねえ。すみません。
②ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー Have I Told You Lately(Album Version)
(Van Morrison)
ヴァン・モリソン1989年の名バラードを、ロッドがアルバム『Vagabond Heart』(1991)でカヴァー。1993年にはアンプラグド・ヴァージョンをシングルカットし、米国アダルト・コンテンポラリー・チャートでNo.1を獲った。ここに収録されたのはアルバム・ヴァージョン。ロッドのカヴァーの選曲センスは結構私と気が合う。「ピープル・ゲット・レディー」なんかは直球すぎるけど「もう話したくない」とか「ダウンタウン・トレイン」とか、いい曲選ぶなあ、と感心する。でも、そのカヴァー曲の出来あがりは、全然私の趣味ではないのだ。なんだろ、もうちょっと油ひかえめでお願いします、と言いたくなる。この曲も、こってり過ぎてくり返し聴くのは辛い。
定価900円、中古で20円。
5枚で100円のコーナーで買った。
右、マドンナ盤。
①ラ・イスラ・ボニータ La Isla Bonita
Madonna, P. Leonard, Bruce Gaitsch
マドンナの3rdアルバム『True Blue』(1986)から。マドンナの最高傑作に推す人も多いし、個人的にも最もよく聴いたのはこのアルバムかも。当時友人からCD借りて、テープに録ったのを聴いていた(いまだに買ってはいない)。次作『ライク・ア・プレイヤー』(1989)はプリンスとのデュエットが入っていたので買ったけど、『トゥルー・ブルー』ほどは聴かなかった。そういうもの。結局、登りつめるまでが一番面白いってこと。ここでコケたら「ああ、ライカヴァージン、ヘイ!の人ね」で終わってしまう、という危機感が、これほどまでに密度の濃い作品を生みだす原動力になったのだろう。そんなヒリヒリするような集中力が詰まったポップアルバムの中で、クールダウンの役割を担っていたラテンナンバーがこれ。スパニッシュ・ギターをフィーチャーしたエキゾなアレンジに、哀愁のメロディ。もちろん当時もシングルカットされ、全米はもちろん、欧州各国で大ヒットし、その後のツアーでもよく採り上げられる重要曲となった。さっきWiki見て知ったけど、もともとはマイケル・ジャクソン『BAD』(1987)の候補曲だったんだって。でもマイケルには選ばれず、マドンナの元に巡ってきた。マドンナは詞をリライトしたものを歌い、勝負アルバムに収録した。
②ヒューマン・ネイチャー Human Nature
Madonna, D. Hall, Shawn McKenzie, Kevin McKenzie, Michael Deering
『Bedtime Stories』(1994)から。本国では1995年6月にシングルカットされた。8月リリースのこの8cmではカップリング扱いとはいえ、ほぼリアルタイムに日本でもシングル化されたことになる。ヒップホップ・テイストのリズムに、つぶやくようなマドンナの歌声。歌詞は1992年のアルバム『エロティカ』と写真集『SEX』に対する世間のバッシングへの返答らしい。シングルにしてはかなり地味だと思うが、結構好き。
定価900円、中古で100円。
2枚とも1995年8月10日リリース。並べると、デザインは明らかに共通しているし、時代や流れを無視したようなカップリングの選曲も、よくいえば一貫している。
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