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かいてかいて~背中をかいて~。
竹中直人の「恋のバカンス」は1994年放送だったのか。その番組に、流しのドラマー「ジャッキー・テル彦」として準レギュラー出演していた高橋幸宏をプロデューサーに迎え、リリースしたアルバムからのシングルカット。
①ドクトクくん
作詞・作曲:竹中直人、編曲:高橋幸宏
ふと気付くと心ならずも歌ってしまっているような、一度聴いたらしばらく頭を巡って離れない系。幸宏のアレンジもチープでよい。忘れていたが、アルバムを見たら「大貫妙子/Doku-Toku Voice」とクレジットされていた。そう思って聴くと、2ヶ所で女性の声が!大貫さんがお笑い系コーラス(掛け声)なんて滅多にないような気がするので貴重。
②おぼえてること
作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:高橋幸宏
ものすごくキヨシロー節のバラード。きっとデモテープどおりに歌ってるのだろう。清志郎+幸宏の組み合わせもレアっぽい。
③①のカラオケ
大貫さんの「ほんとほんとドクトクよ!」「あらあらやだやだ、ドクトクのうなじよ!」が①よりハッキリ聴こえる。
定価930円、中古で300円。
ジャケは昔の顔芸「スキャナーズ」を思わせる、コワイ顔。
アルバム2枚についても少々。
上、『MERCi BOKU』(1995)
上記シングル2曲がそのまま収録されている。「メルシィ・僕」はアルバム『サラヴァ』に入っていそうな幸宏のヨーロピアン趣味全開の傑作。スカパラ参加のハイテンションナンバー「カーテンレールを引いて!」は、「作詞・作曲:ショスタコビッチ・三郎太」とクレジットされている。内容と発声からして「恋バカ」の竹中キャラのひとつ、ショスタコビッチ・三郎太が歌っているという設定だろう。ラストナンバー(ほとんどコント)の「流しのふたり」には、もちろんチャーリーボブ彦&ジャッキー・テル彦と、住田隆&布施絵理(ビシバシステム)が出演。他にも加山雄三カヴァー、大貫妙子作品など聴き所多数。
下、『イレイザーヘッド』(1996) これもProduced by 高橋幸宏。
布施絵理、真田広之出演のオーケストラアレンジのコント「禿吉」から始まってはいるが、幸宏、大貫、玉置浩二作品ありと、前作より歌モノが増え、コント控え目のアルバム(あ、でも最後はやっぱりボブ彦・テル彦が出てくる)。岸利至がサウンドプロデューサーとしてクレジットされ、いい仕事をしてます。何といっても最高なのが「ヘルレイザー(低音三兄弟)」。岸利至作・編曲によるダンスナンバーなのだが、歌が何度聴いても笑える。竹中作のスプラッタな歌詞を淡々と歌う「低音三兄弟」とは、竹中直人・細野晴臣・故青木達之(スカパラ)の三人だ。この可笑しさを文章で伝えるのは不可能だろう。数少ない90年代細野ヴォーカル曲としても貴重。
そう言えば、教授作品「君に星が降る」にも大貫妙子がコーラスで参加していた。
竹中直人の「恋のバカンス」は1994年放送だったのか。その番組に、流しのドラマー「ジャッキー・テル彦」として準レギュラー出演していた高橋幸宏をプロデューサーに迎え、リリースしたアルバムからのシングルカット。
①ドクトクくん
作詞・作曲:竹中直人、編曲:高橋幸宏
ふと気付くと心ならずも歌ってしまっているような、一度聴いたらしばらく頭を巡って離れない系。幸宏のアレンジもチープでよい。忘れていたが、アルバムを見たら「大貫妙子/Doku-Toku Voice」とクレジットされていた。そう思って聴くと、2ヶ所で女性の声が!大貫さんがお笑い系コーラス(掛け声)なんて滅多にないような気がするので貴重。
②おぼえてること
作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:高橋幸宏
ものすごくキヨシロー節のバラード。きっとデモテープどおりに歌ってるのだろう。清志郎+幸宏の組み合わせもレアっぽい。
③①のカラオケ
大貫さんの「ほんとほんとドクトクよ!」「あらあらやだやだ、ドクトクのうなじよ!」が①よりハッキリ聴こえる。
定価930円、中古で300円。
ジャケは昔の顔芸「スキャナーズ」を思わせる、コワイ顔。
アルバム2枚についても少々。
上、『MERCi BOKU』(1995)
上記シングル2曲がそのまま収録されている。「メルシィ・僕」はアルバム『サラヴァ』に入っていそうな幸宏のヨーロピアン趣味全開の傑作。スカパラ参加のハイテンションナンバー「カーテンレールを引いて!」は、「作詞・作曲:ショスタコビッチ・三郎太」とクレジットされている。内容と発声からして「恋バカ」の竹中キャラのひとつ、ショスタコビッチ・三郎太が歌っているという設定だろう。ラストナンバー(ほとんどコント)の「流しのふたり」には、もちろんチャーリーボブ彦&ジャッキー・テル彦と、住田隆&布施絵理(ビシバシステム)が出演。他にも加山雄三カヴァー、大貫妙子作品など聴き所多数。
下、『イレイザーヘッド』(1996) これもProduced by 高橋幸宏。
布施絵理、真田広之出演のオーケストラアレンジのコント「禿吉」から始まってはいるが、幸宏、大貫、玉置浩二作品ありと、前作より歌モノが増え、コント控え目のアルバム(あ、でも最後はやっぱりボブ彦・テル彦が出てくる)。岸利至がサウンドプロデューサーとしてクレジットされ、いい仕事をしてます。何といっても最高なのが「ヘルレイザー(低音三兄弟)」。岸利至作・編曲によるダンスナンバーなのだが、歌が何度聴いても笑える。竹中作のスプラッタな歌詞を淡々と歌う「低音三兄弟」とは、竹中直人・細野晴臣・故青木達之(スカパラ)の三人だ。この可笑しさを文章で伝えるのは不可能だろう。数少ない90年代細野ヴォーカル曲としても貴重。
そう言えば、教授作品「君に星が降る」にも大貫妙子がコーラスで参加していた。
上記コーラスは竹中と一緒に叫んでいるので、よほど注意して聴かないと大貫さんだとは気付く人は少ないでしょう。アルバムもよくできているので、お薦めです。ただし「じろう~」がちょっと多い(笑)
>きっとデモテープどおりに歌ってるのだろう
そういうの感じる事ありますよね(笑)歌謡曲の人達とか(Jポップっていうのか…)。
青木さんてそんな低音の印象はなかったですが、竹中・細野と張るくらいの低~い声です。だいたい青木さんの歌声なんて相当レア?合掌。
短い文章でも特徴は出るものですね(内容も、か)。
別ジャケはこれですね。
http://love.ap.teacup.com/kenny/179.html
Kennyさんとこにも挨拶に行ってきます。