前回登場の円谷皐(つぶらやのぼる)からみれば姪っ子さんふたり。“特撮の神様”円谷英二からみれば、お孫さんふたりがシンガーとして残した盤を。
まずは英二の長男、円谷一の娘、又紀仁美(ゆうきひとみ)1994年の2ndシングル。本名は円谷一美。
①LADY'S MELODY カルビーポテトチップスTV-CFソング
作詞:又紀仁美・夏目涼平、作曲・編曲:和泉一弥
歌は上手で、すんなり聴けて、さらっと通り過ぎていく、棘のまったくないポップス。
②夢は眠らせない
作詞:又紀仁美・夏目涼平、作曲:又紀仁美、編曲:和泉一弥
こちらは作曲も又紀さん。SSWってことですよ。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で100円。
本名なら仕方ないけど、わざわざ芸名としてこんな読みづらい苗字をつけたのは、よほどの思い入れがあったんだろうか。意地でも「円谷」の看板を使いたくなかったとか?だってこれじゃ、名前を音で聞いた人も探せないし、レコ屋の人も間違ったところ(たぶん「ま」のコーナー)に置いちゃいそうだし。名前がアダになったのかどうかは知らないが、ブレイクすることなく音楽活動を終了したようだ。
久々のアナログ7インチは、又紀さんの従姉妹にあたる円谷優子の3rdシングル「バツグンの気持ち」(1989)
優子さんは英二の三男、円谷粲(あきら)の娘。
A:バツグンの気持ち 日本テレビ系ドラマ「ツヨシしっかりしなさい」テーマソング
作詞:康珍化、作曲:多々納好夫、編曲:船山基紀
バリバリの80年代サウンドが楽しい、元気なアイドルポップス。でもヴォーカルに何かが足りない。もっと下手でもよかった? ま、この普通っぽい感じが好きという人もいるでしょう。
B:天使が僕に恋してる
作詞:康珍化、作曲:多々納好夫、編曲:船山基紀
こっちの少しアンニュイな雰囲気のほうが、声質に合ってるかな。
1988年デビューで約10年間の歌手活動(末期はコムロファミリー化)を展開した優子さん。シングルは10枚で、おそらくすべて8cmでのリリースがあったと思われる。コムロ時代の8cmはときどき見かける。が、うちにあったのはこの7インチ一枚のみ。89年はまだぎりぎりアナログも生き残っていた。
円谷ファミリーを並べて満足。たとえどんなに音楽的に薄くても…
まずは英二の長男、円谷一の娘、又紀仁美(ゆうきひとみ)1994年の2ndシングル。本名は円谷一美。
①LADY'S MELODY カルビーポテトチップスTV-CFソング
作詞:又紀仁美・夏目涼平、作曲・編曲:和泉一弥
歌は上手で、すんなり聴けて、さらっと通り過ぎていく、棘のまったくないポップス。
②夢は眠らせない
作詞:又紀仁美・夏目涼平、作曲:又紀仁美、編曲:和泉一弥
こちらは作曲も又紀さん。SSWってことですよ。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で100円。
本名なら仕方ないけど、わざわざ芸名としてこんな読みづらい苗字をつけたのは、よほどの思い入れがあったんだろうか。意地でも「円谷」の看板を使いたくなかったとか?だってこれじゃ、名前を音で聞いた人も探せないし、レコ屋の人も間違ったところ(たぶん「ま」のコーナー)に置いちゃいそうだし。名前がアダになったのかどうかは知らないが、ブレイクすることなく音楽活動を終了したようだ。
久々のアナログ7インチは、又紀さんの従姉妹にあたる円谷優子の3rdシングル「バツグンの気持ち」(1989)
優子さんは英二の三男、円谷粲(あきら)の娘。
A:バツグンの気持ち 日本テレビ系ドラマ「ツヨシしっかりしなさい」テーマソング
作詞:康珍化、作曲:多々納好夫、編曲:船山基紀
バリバリの80年代サウンドが楽しい、元気なアイドルポップス。でもヴォーカルに何かが足りない。もっと下手でもよかった? ま、この普通っぽい感じが好きという人もいるでしょう。
B:天使が僕に恋してる
作詞:康珍化、作曲:多々納好夫、編曲:船山基紀
こっちの少しアンニュイな雰囲気のほうが、声質に合ってるかな。
1988年デビューで約10年間の歌手活動(末期はコムロファミリー化)を展開した優子さん。シングルは10枚で、おそらくすべて8cmでのリリースがあったと思われる。コムロ時代の8cmはときどき見かける。が、うちにあったのはこの7インチ一枚のみ。89年はまだぎりぎりアナログも生き残っていた。
円谷ファミリーを並べて満足。たとえどんなに音楽的に薄くても…
実は結構出してたんですね…知らなかったです。
ちなみにそのTKのやつ「MYSTERY OF SOUND」は、こないだ渋谷レコファンで見かけましたが、スルーしました(笑
その日の戦利品は、だいぶ前の記事で紹介されている、NICE MUSICの「LITTLE CHANSON DOLL」でした。
あれ、C/Wの「パノラマ」の別バージョンが、ちょいレアトラックなんですよ(レアとはいえ需要はないですが^^;)。
>渋谷レコファン
あー私も月に一度は覗いてますね。315円なら微妙だけど、100円に下がったら買おうか、みたいな。
円谷優子さんで検索してここに来ました。
優子さんのナンバーのなかで「バツグンの気持ち」はむしろ異端なほうで、メロウな歌唱が持ち味のシンガーです。
ぜひぜひアルバム「COLORS」「ナインティーン トゥエンティ」を聴いてみて下さい(ネットオークションならわりと入手できます)。 では。
円谷優子さんファンから見たら申し訳ないような内容のなさで、恐縮です。
初期の8cmはわりと高値で売られているのを見たことがあります。
アルバムを中古屋で見かけることも少ないですよね?(探してないだけかもしれませんが)
今度タクトに行ったら気にしてみます。