![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ff/0b717f7357c5a8c696ec2a37db6ee365.jpg)
なんか、もうブログってオヤジ臭い?とか。
長くて濃いのはイマドキどうなのか?とか。
そんなことを考えつつ、今年初めはダイアナ・ロス。
長い、大仰、誇大妄想?3拍子揃った、1970年の全米No.1ヒット。
①エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
(Nickolas Ashford - Valerie Simpson)
オリジナルはマーヴィン・ゲイ&タミ・テレル、1967年。この曲を書いたソングライターチーム、アシュフォード&シンプソンがダイアナ・ロスのファースト・ソロ・アルバム『ダイアナ・ロス』(1970)のプロデュースを担当した縁でカヴァー。ファーストシングルの②がまずまずのヒットとなったあとのセカンドがこれ。このCDに収録されているのは6分18秒のアルバム・ヴァージョン。3分半にまとめたシングル・エディットがあるらしいが、どんなのか知らない。思わせぶりなストリングスから、ゴスペル調のダイアナとコーラス隊の「♪あ~」で1分20秒ある、長大なイントロ。やっと歌か?と思ったら、ダイアナの語り。この語りもオリジナル・ヴァージョンにあった歌詞をアダプト(補作あり)している。有名な「♪AIN'T NO MOUNTAIN~」のサビがはじめて登場するのは、なんと4分30秒を過ぎてから!シュープリームスのヒット曲ならもう終わってるって。そりゃ「満を持して」過ぎるだろーとも思うが、このじらし作戦が実に効果的なのだ。シリアスでドラマチックな曲が受け入れられる、そんな時代だったんだねえ。
大ざっぱに言ってしまえば、マーヴィン&タミが(実際に男女デュエットでもあり)男女の愛を歌っているのに対し、ダイアナ・ヴァージョンはより大きな、普遍的な愛について歌っているように聴こえる。それくらいスケールがでかいアレンジと、ゴスペル・フィーリングあふれるダイアナの歌声が胸に迫る大作。ダイアナとしてもソロ初のナンバーワンヒットとなり、その後のドラマチック・バラード・シンガーへの道を拓いた重要曲と位置づけられる。じゃあ、この路線がダイアナの声質に合っているかというと、やっぱりシュープリームス時代の甘いポップスのほうがフィットしていると思うけれど。
②リーチ・アウト・アンド・タッチ REACH OUT AND TOUCH (SOMEBODY'S HAND)
(Nickolas Ashford - Valerie Simpson)
ダイアナがシュープリームスを脱退後、はじめてリリースしたシングル。ゆったりしたリズムで「この世界をより良くしていこう」とポジティブなメッセージを歌うダイアナに説得されそう。ソロ第一弾シングルとしてはやや地味かも?という気がしないでもないが、じんわりいい曲なのだ。
アレサ・フランクリンの名盤『アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』(1971)にラスト・ナンバーとして収録されている。
定価937円、レンタル落ち100円。
痩せすぎで、気の毒に見えるダイアナの写真は、この2曲が収録されたアルバム『ダイアナ・ロス』のジャケットと同じもの。
この8㎝は「モータウンNo.1ヒット・シングルズ」シリーズの1枚として1989年にリリースされた。
それでは、今年もよろしく。
あ、こっそりTwitterはじめました。…って今ごろかよ。
つぶやくかな?つぶやかねぇだろうなあ。
長くて濃いのはイマドキどうなのか?とか。
そんなことを考えつつ、今年初めはダイアナ・ロス。
長い、大仰、誇大妄想?3拍子揃った、1970年の全米No.1ヒット。
①エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
(Nickolas Ashford - Valerie Simpson)
オリジナルはマーヴィン・ゲイ&タミ・テレル、1967年。この曲を書いたソングライターチーム、アシュフォード&シンプソンがダイアナ・ロスのファースト・ソロ・アルバム『ダイアナ・ロス』(1970)のプロデュースを担当した縁でカヴァー。ファーストシングルの②がまずまずのヒットとなったあとのセカンドがこれ。このCDに収録されているのは6分18秒のアルバム・ヴァージョン。3分半にまとめたシングル・エディットがあるらしいが、どんなのか知らない。思わせぶりなストリングスから、ゴスペル調のダイアナとコーラス隊の「♪あ~」で1分20秒ある、長大なイントロ。やっと歌か?と思ったら、ダイアナの語り。この語りもオリジナル・ヴァージョンにあった歌詞をアダプト(補作あり)している。有名な「♪AIN'T NO MOUNTAIN~」のサビがはじめて登場するのは、なんと4分30秒を過ぎてから!シュープリームスのヒット曲ならもう終わってるって。そりゃ「満を持して」過ぎるだろーとも思うが、このじらし作戦が実に効果的なのだ。シリアスでドラマチックな曲が受け入れられる、そんな時代だったんだねえ。
大ざっぱに言ってしまえば、マーヴィン&タミが(実際に男女デュエットでもあり)男女の愛を歌っているのに対し、ダイアナ・ヴァージョンはより大きな、普遍的な愛について歌っているように聴こえる。それくらいスケールがでかいアレンジと、ゴスペル・フィーリングあふれるダイアナの歌声が胸に迫る大作。ダイアナとしてもソロ初のナンバーワンヒットとなり、その後のドラマチック・バラード・シンガーへの道を拓いた重要曲と位置づけられる。じゃあ、この路線がダイアナの声質に合っているかというと、やっぱりシュープリームス時代の甘いポップスのほうがフィットしていると思うけれど。
②リーチ・アウト・アンド・タッチ REACH OUT AND TOUCH (SOMEBODY'S HAND)
(Nickolas Ashford - Valerie Simpson)
ダイアナがシュープリームスを脱退後、はじめてリリースしたシングル。ゆったりしたリズムで「この世界をより良くしていこう」とポジティブなメッセージを歌うダイアナに説得されそう。ソロ第一弾シングルとしてはやや地味かも?という気がしないでもないが、じんわりいい曲なのだ。
アレサ・フランクリンの名盤『アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』(1971)にラスト・ナンバーとして収録されている。
定価937円、レンタル落ち100円。
痩せすぎで、気の毒に見えるダイアナの写真は、この2曲が収録されたアルバム『ダイアナ・ロス』のジャケットと同じもの。
この8㎝は「モータウンNo.1ヒット・シングルズ」シリーズの1枚として1989年にリリースされた。
それでは、今年もよろしく。
あ、こっそりTwitterはじめました。…って今ごろかよ。
つぶやくかな?つぶやかねぇだろうなあ。
新春一発目にダイアナ姐さんとは!
大好きですよー、この曲。もちろん、マーヴィン&タミのも。
ダイアナの語りの長さに関しては私も同意しますが、
やっぱこのサビが素晴らしいよね。
寒過ぎる今夜はこの辺のでも聴いちゃおーっと。
ちなみに、ディスコティックしてるダイアナも好きです。
>あ、こっそりTwitterはじめました。…って今ごろかよ。
…ななな、なぬーーーっ!!!(驚)
ちょちょちょっとー、おいてかないでー。
つか、どこでつぶやいてるか教えて、師匠(w
書き忘れたわよー。
今年もどうぞヨロシクお願いしまーす。
しかし、長いつきあいになってきましたね(w
ええ、年も改まったしなんとなく。
祥さんもおいで~
…ってまだよく分かってないんだけどさ。
ブログに貼れるみたいなんだけど、まだそこまで理解してないので、nakamura8cmで検索すると出てくるみたいよ。
そっちほどじゃないと思うけど、東京も結構寒くてね。
ちょっと暑苦しいくらいのこんな曲を聴いてみたくなったのです。
いや~名曲ですよ。
今年もよろしく!