
東北新幹線(鳴海寛+山川恵津子)のふたりがそれぞれのユニットで90年代に残した8㎝。
左、ピングー。背の部分の表記は「PINGU ピングー」と、アーティスト名(?)しか書いてない。ラグジュアリーP190掲載。
①ピングー ラップ テレビ東京“ピングー”テーマソング
produced by 松浦雅也
作曲・編曲・演奏:松浦雅也
voice: PINGU & Friends, chorus: Melody Sexton Wornell Jones
ピングー語は俳優カルロ・ボノーミがひとりですべて(ピングーもピンガも!)演じていたそうな。ラップというかスキャットというか、ピングー語をサンプリングして(ペンギンだけに)ひんやりクールなビートに乗せてみた3分29秒。
②SEEDS of HAPPINESS―しあわせのたね―」 M-Rie テレビ東京“ピングー”エンディングテーマ
produced by 山川恵津子
作詞:田久保真見、作曲・編曲:山川恵津子
ヴォーカルを担当したM-Rieこと宮島理恵は、姉律子とコーラスユニット「MILK」を組んでいた。これが唯一のソロとしての録音物なのかな?番組のエンディングらしく、落ち着いた雰囲気の、いい意味でB面ぽい名曲だ。まったく押しつけがましいところのない、安定した歌唱はヒーリング効果絶大。アレンジも派手さ皆無ながら、随所に山川印が散りばめられた美しい仕上がり。位置的にあんまり制約がなさそうな、山川恵津子ソロプロジェクトと言っていい作品だろう。
定価800円、中古で210円。
ジャケはもちろん、クレイアニメの主人公。楽器が得意な設定らしい。
右、鳴海寛が在籍したバンド、frascoの1stシングル。こちらもテレ東関連。
フラスコは政野早希子、多田牧男、鳴海寛のトリオ。
①もう一度めぐり会えたら テレビ東京系[SKI NOW]オープニング・テーマ
作詞:政野早希子、作曲:鳴海寛、編曲:鳴海寛・多田牧男、コーラスアレンジ:鳴海寛
スキー番組の主題歌に合わせてなのか、もともとの資質なのか、毒気ゼロの爽やかポップス。クセがなくよく伸びる女性ヴォーカル、キャッチーなメロディ、達者な演奏…何も文句はないけど、何かが欠落している印象を拭えない。色気?表現者としてのエゴ?そういうのがないのが魅力と感じる向きには、ドライブミュージックとして最適。
②素顔の二人
作詞:政野早希子、作曲:多田牧男、編曲:多田牧男・鳴海寛、コーラスアレンジ:政野早希子・鳴海寛
アウトロでの鳴海寛のギターソロがいい。
③この瞬間を抱きしめて~Saved in the white land~ テレビ東京系[SKI NOW]エンディング・テーマ
作詞:花村薫、作曲:緒部燦、編曲:多田牧男・鳴海寛、コーラスアレンジ:鳴海寛
これも歌詞がちらっとスキー関連。エンディングなのでしっとり系。この曲のみアルバム未収録。
④①のカラオケ
定価1000円、中古で50円。
ジャケで女性がふたりいるのかと思ったら、両方政野さんのようだ。
で、中央上が東北新幹線の唯一のアルバム『THRU TRAFFIC』(1982)。ラグジュアリー対談ではふたりが在籍した八神純子バンドのことが中心に語られているが、やっぱり谷山浩子を忘れちゃいけないでしょ。山川さんは谷山さんのデビューから志願してサポートしていたとのこと。名曲「テングサの歌」(1979)の奇声「トマト~」は山川さん。東北新幹線のアルバムと同じ年にリリースされたシングル「てんぷら★さんらいず」の編曲は「鳴海寛・山川恵津子」。これが超弾けた仕上がりで、谷山浩子のオールナイトニッポンのテーマ曲として使用されてたのを毎週聴いてた(ちなみにアルバム『時の少女』収録のヴァージョンは橋本一子アレンジ)。中央下がそのシングルヴァージョンが聴ける編集盤『HIROKO TANIYAMA '80s』(2000)。
左、ピングー。背の部分の表記は「PINGU ピングー」と、アーティスト名(?)しか書いてない。ラグジュアリーP190掲載。
①ピングー ラップ テレビ東京“ピングー”テーマソング
produced by 松浦雅也
作曲・編曲・演奏:松浦雅也
voice: PINGU & Friends, chorus: Melody Sexton Wornell Jones
ピングー語は俳優カルロ・ボノーミがひとりですべて(ピングーもピンガも!)演じていたそうな。ラップというかスキャットというか、ピングー語をサンプリングして(ペンギンだけに)ひんやりクールなビートに乗せてみた3分29秒。
②SEEDS of HAPPINESS―しあわせのたね―」 M-Rie テレビ東京“ピングー”エンディングテーマ
produced by 山川恵津子
作詞:田久保真見、作曲・編曲:山川恵津子
ヴォーカルを担当したM-Rieこと宮島理恵は、姉律子とコーラスユニット「MILK」を組んでいた。これが唯一のソロとしての録音物なのかな?番組のエンディングらしく、落ち着いた雰囲気の、いい意味でB面ぽい名曲だ。まったく押しつけがましいところのない、安定した歌唱はヒーリング効果絶大。アレンジも派手さ皆無ながら、随所に山川印が散りばめられた美しい仕上がり。位置的にあんまり制約がなさそうな、山川恵津子ソロプロジェクトと言っていい作品だろう。
定価800円、中古で210円。
ジャケはもちろん、クレイアニメの主人公。楽器が得意な設定らしい。
右、鳴海寛が在籍したバンド、frascoの1stシングル。こちらもテレ東関連。
フラスコは政野早希子、多田牧男、鳴海寛のトリオ。
①もう一度めぐり会えたら テレビ東京系[SKI NOW]オープニング・テーマ
作詞:政野早希子、作曲:鳴海寛、編曲:鳴海寛・多田牧男、コーラスアレンジ:鳴海寛
スキー番組の主題歌に合わせてなのか、もともとの資質なのか、毒気ゼロの爽やかポップス。クセがなくよく伸びる女性ヴォーカル、キャッチーなメロディ、達者な演奏…何も文句はないけど、何かが欠落している印象を拭えない。色気?表現者としてのエゴ?そういうのがないのが魅力と感じる向きには、ドライブミュージックとして最適。
②素顔の二人
作詞:政野早希子、作曲:多田牧男、編曲:多田牧男・鳴海寛、コーラスアレンジ:政野早希子・鳴海寛
アウトロでの鳴海寛のギターソロがいい。
③この瞬間を抱きしめて~Saved in the white land~ テレビ東京系[SKI NOW]エンディング・テーマ
作詞:花村薫、作曲:緒部燦、編曲:多田牧男・鳴海寛、コーラスアレンジ:鳴海寛
これも歌詞がちらっとスキー関連。エンディングなのでしっとり系。この曲のみアルバム未収録。
④①のカラオケ
定価1000円、中古で50円。
ジャケで女性がふたりいるのかと思ったら、両方政野さんのようだ。
で、中央上が東北新幹線の唯一のアルバム『THRU TRAFFIC』(1982)。ラグジュアリー対談ではふたりが在籍した八神純子バンドのことが中心に語られているが、やっぱり谷山浩子を忘れちゃいけないでしょ。山川さんは谷山さんのデビューから志願してサポートしていたとのこと。名曲「テングサの歌」(1979)の奇声「トマト~」は山川さん。東北新幹線のアルバムと同じ年にリリースされたシングル「てんぷら★さんらいず」の編曲は「鳴海寛・山川恵津子」。これが超弾けた仕上がりで、谷山浩子のオールナイトニッポンのテーマ曲として使用されてたのを毎週聴いてた(ちなみにアルバム『時の少女』収録のヴァージョンは橋本一子アレンジ)。中央下がそのシングルヴァージョンが聴ける編集盤『HIROKO TANIYAMA '80s』(2000)。
itunesで売っていないので、この前HMVでオンライン購入しました。中古で3000円。
Amazonでは4500円とかなりプレミアついていました。
作曲者はぼのぼのの近道したいも担当していたらしく
この優しい雰囲気が似ているのはそういうことかと思いました。