

天地悠々*兜太・俳句の一本道*
という映画を観に、行った。
俳句の仲間は、もう、みんな観ているので、
観なければと思っていた。
駐車場が、やたら混み合っていて
おおお、「先生はすごい人気があるんだ」
と驚いていたら、
映画館は10人足らずの人だった。
市営の駐車場で、
今日は産業祭ということで混み合っていたようだ。
98歳で亡くなる直前まで、撮影された映像は貴重なものだろうけど
なんだか、気の毒な気分になった。
途中、目を閉じたりして、
なんだか、お疲れのように見えた。
しかし、かなり深い部分もあり、
記録としては貴重なんだろうけど。
もっと、お元気な時をたくさん撮って欲しかった。

道に出ると、産業祭で、骨董市や踊っている人や歌っている人たちで、
あふれていた。




賑やかで楽しいのに
なんだか、寂しいような気持ちがこみ上げてきた。