ななごの部屋(リウマチとともに)それから

リウマチとともに歩みアクテムラのおかげで安定してきた私。もっと溢れるように生きたい☆2013/1/1開店☆

歳をとるって

2025年01月16日 | まったり
午後1時、換気扇の修理に来てもらって、
新しいのをつけてもらった。
もう10年以上前の換気扇で、回すと飛行機が離陸するような音がする。

私は、まだ風邪が抜けず、
声が出ない。
それと咳。

2時間足らずで換気扇は付いて、
静かに動いている。

友達から突然、電話があった。
以前、一緒に同人誌をやっていた友達。
kさんが去年、亡くなったと言う。
私と同い年だった。
12月26日と聞いた。
わたしも体調を崩し始めた頃だ。

わりとその時の様子を具体的に話してもらい、
想像できた。
kさんは中学の時の事故で頸髄損傷で手も足も不自由で24時間介護が必要だった。

車椅子でよく出かけていて、バッタリ会ったりしていた。
福祉事務所の代表をしたり、
kさんのとこに集まり、合評会をして同人誌を作ったりしていた。
kさんは小説を書いていた。

同人誌が解散してから、
骨折して入院、糖尿病になった。

でも、かなりエネルギッシュに出歩いていたと思う。
kさんの周りはいつも誰かいて賑やかに見えた。

友だちもいろいろ、あったらしいけど、
みんな、よく頑張ったと思う。

世代や立場や、性格、環境、性別など
どうしても理解されなかったり、理解できなかったりすることは仕方ないんだと思う。
言葉の重さを知る人とそうで無い人。

わたし自身も時々、父が言っていたことを考える。
その時は理解できなくても、
歳をとると分かることもある。

もっと深みへ行ってみたいと思う。

介護の経験がある人は手際良く理解しているが、手探りでは難しい面もある。
要は、客観的に自分を見ようとする努力が必要では無いか。

思いつくままに書きました。
















コメント (4)
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