宇都宮美術館にパウルクレー展を観に出かけた。
朝、9時30分ころの電車に乗り、
大宮で東北線に乗り換えた。
各駅停車なので1時間以上かかり、
宇都宮駅に着いた。
美術館までのバスは1時間に1本くらい。
探して、とりあえず美術館に直行した。
宇都宮の餃子を食べてからにすれば良かったと思った。
バスで410円。終点だ。30分くらいかかる。
それに暑い。
美術館は空いていた。
ゆっくり観ることが出来た。
ナチスの時代に絵をたくさん焼かれたという。
メルヘン的な部分とメランコリックな部分とを感じた。
奥さんが音楽家で生計は立てたそうだ。
それから、美術館のレストランに入ったけど、
並んでいた。
私はお腹が空いて、キョウボウ気味だったが、
顔で笑って、
少し話をした同年齢くらいの女性と同席をした。
彼女は茨城からきていた。
海の近くらしく子どもの頃は家から水着で泳ぎに行ったと言っていた。
それから午後3時30分のバスに乗り、
電車を乗り継ぎ、帰宅は午後7時前くらいだ。
各駅で行ったので、結構時間がかかった。
帰り際に宇都宮餃子を買ってきた。
皮が柔らかくもちもちしていた。
雨上がりで涼しいし、緑がきれい。
学生時代から大好きだったクレーだけど、今回の展示、よくまとまっていて、きちんと理解できました。
単純そうでいて、そうでなくて深い意味があるところ、心に響きます。
わたしはは忘れっぽい天使の絵を一筆書きするのに、はまったことがありました。
いいものをみて綺麗な心でいたいなあと、思いました。
宇都宮って思っていたより遠かったです。
緑に囲まれた静かな美術館でした。
私も一人で美術館に行けるようになって嬉しいです。
様々な人生に触れて作品がどう時代の影響を受けたのか、と考えるのが楽しいこの頃です。