フランス空軍 偵察、軽爆撃機
BLOCH 174 A3
Heller 1/72
ブロックともブロッシュとも呼ばれますが、 まぁどっちでもよろしいのですが・・・
在庫のなかでも、古いほうでしょうねぇ~・・・・当時、外国製(舶来ww)のキットが
ホイホイと手に入るので、喜んで買っていたものです。
当時の国産キットに比べて、出来がひどい(もっとひどいのも在庫中)ので、この時代の
エアーフィックスやエレール等の外国産キットを作らないでいるうちに、Hellerも残り在庫
がこのブロッシュとLeo-451と複葉機2個になっていました(多分・・・)。
どれも、制作意欲がわかず、それこそ箱を開けてはため息をついて、また元に戻すような
内容なのですが、この度このキットと目が合ってしまいました。
中味を見ると、クイックブーストのレジン製エンジンが入っていました(入れてたらしい)
DC-3とかC-47のエンジンと言う事で用意したツイン・ワスプなのですが、とてもDC-3
のエンジンとは思えないサイズで、キットのエンジンよりもかなり小さい・・・・・
使えない・・・・ということで、こっちならサイズ的に丁度よさそうなので、
箱に放り込んでいたものでした・・・・さらに箱の中をガサガサかき回したら、もう2個出てきました。
いつぞや舵面のヒケの多さに嫌気がさして中止に・・・その後再開時にヒケに大量のパテを
盛って、また中止・・・そのままにしてあったそのパテ削りからやりはじめ、左右の主翼を
組み立ててエンジンをマウントしました。
エンジンが丁度よい位置になるように、レジンパーツのゲートで下駄を履かせています。
前後の長さはプラ板で調整します。 カウリングのセンターに来るように調整・・・
サイズ的にはピッタリです。
調べてみたら本機も14気筒のエンジンなので丁度いい(笑)
Hellerのこのキットに似つかわしくない、もったいないほどのエンジンが付きました。
こうなると、あそこも、ここも。。。と手が入るようになりますけど
何事にも、ほどほどで行きたいと思います。
テープ組をしてみますと、意外に大きな飛行機のようです。 調べてみると、
全長、全幅とも旧軍の夜戦「月光」とほぼ同じくらいのサイズの飛行機で、
スペックもほぼ同様ではないでしょうか。
このエンジン、あと2個・・・・・なにに使おうか???
初出撃時には、あのサンテク・ジュペリも参加しているそうですが、フランス
としては、とっとと降伏してしまいましたので、短期間で少数機での戦いに
終わりましたが、フランスのWWⅡ機としては、評判がよかったとか・・・