nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

七つの名を持つカミナリオヤジ ①

2024-12-15 22:53:42 | 飛行機模型

U.S.AIRFORCE  Republic  F-105F Thunderchief

アメリカ空軍 戦闘爆撃機 F-105F サンダーチーフ(複座型)

                                      モノグラム 1/48

 

負けてたまるか・・・・ということで、またしても「モノグラム」のセンチュリーシリーズ です。

普通ならば、ノーマルのF-105D型とかF-105G型とかの有名どころと行きたいところですが、

仲間内の家庭の事情で、故人の在庫を保管する倉庫がなくっための放出品ですので、

部品が揃っていれば御の字状態で譲りうけたものです(デカールはかなりアヤシイ)。

過去にベトナム迷彩のG型と銀色に輝くD型を作っていますので、これは3個目のサンダーチーフ

となります。

核攻撃機として、胴体に爆弾倉を持ち、なおかつ戦闘機としての能力をも有する、いわゆる

マルチロール機のコンセプトを具現化した最初の機体・・・・・っと言われたものの、

それは最初からそのつもりではなく、折悪しくも勃発したベトナム戦争で、そんな使われ方を

したものだから、後付けでの評価と考えますが、どんなもんだろう。。。。

 

このF-105F 複座型はもともと練習機型で、のちにその大半がG型に改修されていますので、

F型というのは、案外希少なタイプかもしれません・・・・ということは、塗装例が少ない定期。

「D」型より全長がちょっと長くなっているので、スマートなカンジが出ています。

Wikipediaよりお借りしました。    横田空域ね・・・気持ちよさそうねぇ~

 

練習機型とは言っても、搭載能力はD型と同様ですので、戦闘能力も同等です

記憶を辿ると、このキットはG型の計器盤とはモールドが異なっていますので、モノグラムとしては

意識して造り分けているようです。

流石というか当時の「モノグラム」の余裕というか・・・・いや! 忠実という事です。

 

組み立て説明図どおりの色指定でコクピットを作りましたが、ちょっとおもちゃっぽいかも・・・・

 

インテークは実機通りに内部で段がついていますので、機体側のインテークリップをちょっと

薄くしてやりました。

 

主翼はかっちり組み合わせられられますので、流し込みとクランプ固定で乾けば出来上がり。

これでも、超音速機なの??という「モノグラム」の表面の表現ですが、キライじゃないです。

 

まずは、順調な立ち上がり????です。

コメント (10)
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