U.S.AIRFORCE Republic F-105F Thunderchief
アメリカ空軍 戦闘爆撃機 F-105F サンダーチーフ(複座型)
モノグラム 1/48
負けてたまるか・・・・ということで、またしても「モノグラム」のセンチュリーシリーズ です。
普通ならば、ノーマルのF-105D型とかF-105G型とかの有名どころと行きたいところですが、
仲間内の家庭の事情で、故人の在庫を保管する倉庫がなくっための放出品ですので、
部品が揃っていれば御の字状態で譲りうけたものです(デカールはかなりアヤシイ)。
過去にベトナム迷彩のG型と銀色に輝くD型を作っていますので、これは3個目のサンダーチーフ
となります。
核攻撃機として、胴体に爆弾倉を持ち、なおかつ戦闘機としての能力をも有する、いわゆる
マルチロール機のコンセプトを具現化した最初の機体・・・・・っと言われたものの、
それは最初からそのつもりではなく、折悪しくも勃発したベトナム戦争で、そんな使われ方を
したものだから、後付けでの評価と考えますが、どんなもんだろう。。。。
このF-105F 複座型はもともと練習機型で、のちにその大半がG型に改修されていますので、
F型というのは、案外希少なタイプかもしれません・・・・ということは、塗装例が少ない定期。
「D」型より全長がちょっと長くなっているので、スマートなカンジが出ています。
Wikipediaよりお借りしました。 横田空域ね・・・気持ちよさそうねぇ~
練習機型とは言っても、搭載能力はD型と同様ですので、戦闘能力も同等です
記憶を辿ると、このキットはG型の計器盤とはモールドが異なっていますので、モノグラムとしては
意識して造り分けているようです。
流石というか当時の「モノグラム」の余裕というか・・・・いや! 忠実という事です。
組み立て説明図どおりの色指定でコクピットを作りましたが、ちょっとおもちゃっぽいかも・・・・
インテークは実機通りに内部で段がついていますので、機体側のインテークリップをちょっと
薄くしてやりました。
主翼はかっちり組み合わせられられますので、流し込みとクランプ固定で乾けば出来上がり。
これでも、超音速機なの??という「モノグラム」の表面の表現ですが、キライじゃないです。
まずは、順調な立ち上がり????です。