コチョウノマイ。漢字で書くと、胡蝶の舞、です。
これも昔に入荷したっきりで、再入荷はしていません。
小さい写真で見ると、ちょっと見、ゲットジに似ているので、
実は最近までゲットジだと思って(いたらしく)、まったく気に掛けることもなく
画像フォルダの中でお蔵入りになっていたものを
この度の発掘作業で、掘り起こしてきた次第です。
というくらいなので、
あまり関心がなかった事はおわかりいただけるかと思いますが
その昔、なんとなく、「誇張の舞」、だと思ってました。
なんだ、誇張って。この期に及んで何を誇張して舞う気だ。
それをいうなら、コチョウランだって、誇張蘭、って事になる…。
蘭を誇張している=まがいもの、って解釈になってしまうではないか!
あぶない、あぶない。
いやー漢字文化って素晴らしいデスネ。(白々と何をいうか)
それくらい関心がなかったのですが、今回記事にするにあたって
この写真を穴があくほど見つめていましたが
あまりにも何の思い出もないので、大きい鉢の姿を見てみよう!
と思い立って、検索してきました。
素晴らしく好みでした!!
釣鐘型の花がめいいっぱい垂れさがっていました。
この子、大きくなったら、胡蝶蘭にも劣らないほど、立派な花が咲きます!
いや、劣るか劣らないかは個人の好みにもよりますが
七咲的にはあっちの蘭より、こっちの舞の方が好みかなあ・・・。
実は、あまり花にはこだわりがないのですが
(好きなんですが、観葉に比べると関心がないというか、信念がないというか)
何故か、釣鐘型の花に弱い!
向日葵はカッコいい、朝顔は美しい、カスミソウは可愛い、と
あらゆる花の形に、それなりの賛辞を並べられますが
釣鐘型の花には、言葉もなくメロメロです。
虫になって釣鐘型の花の中で爆睡してみたい、と思うほどにはメロメロです。
いやそれは花粉でかゆそうだ、と思う間もなく、メロメロです。
隠居したら、庭には釣鐘型の花を咲きめぐらせ、「カンパニュラ御殿」
と呼ばれるほど、近所の噂の的になりたいものです。
そんな野望の片隅に、この子も植えましょう!!
玄関前には胡蝶の舞。
玄関あけたら誇張の舞。七咲が何かを誇張して舞いをご披露します。
ええ、何かを。