アジアンタムです。
だいぶ、ふんわりしてきたでしょうか。
この調子でいけば、購入時のあの美しい姿に戻るのも夢じゃない!
と、毎日毎日にやついていました。
しかし、この三日後。
チ~リ~チ~リ~だ~!!
と、炊事場で絶叫した朝。
昨日はお出かけしてそのまま夕飯が外食だったので、昨日の朝見たっきりでした。
たった一日で、こんなにあっという間にチリチリになるほどの何があったのか?!
何があったのかって。
水切れだ。
たーらららー たーら たーららーららー♪(葬送行進曲)
再三書いてますが、
本当にこのシンク台の上に置いてからター坊の調子が良く、
冬の間は週1ほどの割合でしか水をやっていませんでした。
あとは流し場の湿度と、たまに霧吹きで葉水。
これだけで、余裕で乗り切っていたので、
なんとなくこのペースで良いような気がしてたんですが。
さすが、春!
これが春!!
冬眠から目覚めた熊が腹をすかしてうろつく春!
脅威!猛威!餓えた奴らに気をつけろ!それが春!!
ああ春って素敵~♪…というばかりではないんでしたね。
冬眠から覚めたター坊の、怒りの鉄鎚を、がっつりくらってしまいました。
このター坊の鉄鎚のお陰で、七咲も冬眠ボケからハッキリ目が覚めましたが、
そういえば春になってここのところ、
格段に植物たちの水の吸い上げスピードが増してます。
ものすご乾くの早っっ!!
って感じです。
冬の間、怠惰な水やり具合で楽させてもらっていましたが、
これから気を引き締めなくてはなりません。
気をひきしめてもター坊のチリチリには手遅れなんですが、
一縷の望みにかけて、水をやっておきました。
半ばあきらめて、「まあ丸坊主にすればいいわ」と諦観していたので
写真を撮っていませんでしたが、全体的に、こんな感じでチリチリ。
ター坊が一度拗ねてチリチリになると、潔く切っちゃうのですが
今回はツンデレ(チリチリ一歩手前)だったのか、
夕方には8割がた復活していました。(上の写真は復活しなかった2割)
おおう、ター坊!機嫌を直してくれてありがとう!!
…単に丸坊主にされるのが嫌だったのかもしれませんが。
(ター坊に関しては丸坊主にする事に躊躇がない七咲を知っての事か)
このチリチリは何度経験しても心臓に悪いのに、
どうしてこう何度も何度も経験してしまうのでしょうか。
マゾなんでしょうか。
この、ツンデレ事件のお陰で思い出した存在。
そういえば~、胞子を取り出す作業をしてたんだったよね~、私たち~。
ということで、神だなまがいの場所にまつっていたター坊の枝を取り出す。
チリチリにはなっていますが、乾燥しているという感はなく、
この様に胞子もついたままの状態。
うまく胞子を取り出せていないような気がします。
本の挿絵には、袋のそこにたんまりたまってるのにな…。
袋の底にも、胞子らしきものは発見できず。
もうこれ、自分でこそぎ取っちゃったらダメなのかな。
などと、やや飽きる。(何もしてないくせに)
こそぎ取らなくても、この葉っぱを土の上にかぶせておいたらダメなのか。
自然界ではそうやって殖えるんじゃないのか。
いや、やっぱ飛ぶのか。自力で飛ばない子は生き延びられないのか。
しげしげ眺めながら、他愛もない事を考えていたものの。
まあ飽きた事だし、もう少しほっとこう。
と、再びまつっておきました。
次に思い出されるのはいつのことなのか…。
前日の「月刊七咲家 4月号」を作成後に、かろうじて復活。
なんとか事無きを得たター坊の、チリチリになった枝を切っておきました。
ぬかるな、水やり!