ハオルチアのレタが、とうとうご臨終となってしまいました。
みるも無残な冒頭の姿…
一度は衰弱から回復の兆しを見せてくれてはいたのですが、如何せん、
害虫被害には勝てませんでした。
左は春先の回復状態、右がアブラムシのような黒い点々。
悪い虫がつくとはこの事か!と、にっくき点々と戦い続けた日々。
何カ月も前からずっと、洗っても洗っても落ちず、(洗えば綺麗になるんですが、すぐに復活する)
これはもう薬に頼るしかないか、と薬剤を散布してみたら
衰弱に加速がかかりました。
本体が弱ってるとこに無益な投薬…
と、鬼のような所業でしたが、
何を隠そう、薬を散布しようと勇気を出したのは、もう見切りを付けていた段階です。
抜かりなく跡継ぎ候補たちを本体から引き剥がし、物の試しに投薬。
どうしたって七咲では本体を回復させることは出来ない!
と、早々に見切りをつける事だけは、潔くなりました。
というわけで、レタの跡継ぎ候補。
画面右端の子が、先の冬くらいから寄せ鉢で同居している第一人者(?)。
この先駆者がイキイキしているのに安心して、ハオルチアをハイドロで育ててみよう!と
決意したことは言うまでもありません。
本体から、二鉢ほど分家を作る。
本当は三鉢作っていたのですが、「何これ、綺麗!!」と感激してくれた知人に
一鉢譲り渡す。
それ、去りゆく命の、『かろうじて』落しだねだけどな…
とは言わず、何食わぬ顔で「殖やしてみたんだよね」と譲り渡す。
健やかに育ってくれる事を願う。
レタは多肉の割に、水を好む子だったので、意外とハイドロでも行けるかもしれない、
という素人的見解での、ハイドロにお引っ越しですが。
貰われていったドナドナドナ子(勝手に胸の内で命名)はさておき
ウチにいる分家二鉢は、なんとかまだ元気そうです。
昨日、細い子が一株、根元から腐ってきて脱落しましたが、他は変わりなく。
腐ってきた具合を考慮して、もう少し水を減らしてみようと思います。
器はどちらも、陶器市で購入。青いのは60円、四角いのは二鉢で100円。お買い得♪
青い方を「分家・円」、四角い方を「分家・満」と名付けて
様子を見守っていきます。